嬉しく楽しく出演させていただいた先月8月28日のふるさとイベント【TATUMIYAMA音楽祭2016】の二日後に起こってしまったふるさとの台風被災に愕然としながら、そして、そんな中でふるさとを離れることに涙が止まらない状態で新幹線に乗り（隣席の方には申し訳ないことをしました）、断腸の思いで東京へ戻って来た日から数日後の今月9月10日。

「新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団（※通称：NJBP）」さんが、「NJBP＋」というアンサンブルコンサートの中で急遽わたしに久慈市の被災状況などを話す時間を作ってくださり、なんとその会場で久慈市への義捐金を募ってくださいました。

会場のお客さまは急な出来事にきっと驚かれた筈ですし、わたしの話を聞いて不愉快な想いをされる方がいてもおかしくない状況だったと思います。

でも、お客さまもNJBPのみなさんも本当に真剣に聞いてくださいました。

会場の「喫茶カデンツァ」さんは義捐金用の入れ物を用意してくださいました。

そして最後にはたくさんの温かい拍手まで・・・

あのたくさんの拍手は、わたしを通して、わたしのふるさとや他の被災地へと向けられ、贈られたのだと思っています。

そんな、今回このような機会を作っていただいた経緯や詳細などがNJBPさんのブログにて更新されましたので、シェアさせていただくと共に、この場を借りて、改めて心より感謝申し上げます。

■9月のNJBP+と新日本BGMフィルの活動方針の一環について

http://blog.njbp.org/?p=341

また、来月10月11日には、大好きな先輩ミュージシャンの「ナビィ(寿[kotobuki]）」さんが久慈市の為に企画してくださったチャリティーライブ【久慈へ届け！ナニャドヤライブ！～岩手県久慈市水害被害チャリティーライブ～】の開催が決まっています。

他にも、物資を送ったり届けに行ったりボランティア参加してくださっているたくさんの方がいます。

久慈市に縁があるなしに関わらず、色んな形で動いてくださり、気にかけてくださる方々がたくさんたくさんいる・・・これほど嬉しくありがたく心強いことはありません。

そして、わたしに出来ることは・・・

まずは来月のチャリティーライブをみんなで成功させ、その後責任を持って、NJBP＋やチャリティーライブのご報告を兼ねて、直接ふるさとへ届けに帰ります！！

んだらね

ゆげみわこ

ご紹介並びにご報告（NJBP編）。