アウトレットショップで可愛い感じのワインレッドなバッグが千円で投げ売られておりました…

前線は退けど、


我が魂は紅蓮の朱!!


赤いものには惹かれてしまう概念的性分にございます…
1Kならば~、と買ってみたらハイやっぱり!初日にショルダー引き千切れましたマジカヨこんちきしょー!



ゆーて。



デザイン的に好きなのもあって、なんとかしてーな~と鞄屋覗いたらショルダーの代替えはビジネスバックのタイプだけでした…!




ダサさの極み!!!




しかもその代替えベルト1Kだよ!
本体と同価格かよ!?
2Kなバッグ買うべきだったバカアァアァアァアァ!!

く…加えて知り合いには‘ランドセルみたい’とか吐かれる始末(泣







ふぃー…






てな訳で、年末に更新予定だった下書きが年明けどころかもう2月です。

ぁ、ハイどうも、ユエレンです。





雑記をば。






*****


とあるタイミングで職を換えたせいか、雑誌情報にとーんと疎くなりましたが、大学生か高校生のようにダブルワークに励む毎日です。
んー、あらゆる‘経験’ちゅーもんはオッサン過ぎてからだろうが未成年からだろうが何かしらの自身への蓄積になるなーを学んでおります。
ぃゃ、若い時に色々もっとバイトしとくんだったは間違いないんですが!!

付随して、そう『時間』が増えました。

今までの半分以下の職場までの移動時間、そして勤務日数。収入を維持したままで断然に‘空き時間’を獲得しています。
もっと早ょ辞めるんだった←

まぁ、でもそんな時間が増えたら増えたで怠惰に浪費してしまい…有効活用できない自身のぐうたらさを再露呈・再認識するに詰んだ数ヶ月でしたん。


ぅぅ…


ココに書いたからには!
せめて今日から!!

せ…めて……




*****




職を換えた頃から数回、数年帰省していなかった実家に戻る機会がありました。
結婚式以来会っていなけりゃ連絡もしていなかった妹からは‘生きてた!?(笑)’と爆笑され、その間に産まれた二人の甥っ子くん達(←マーベラス可愛い)からは‘このオッサン誰やろ?’的な不思議顔を向けられました。



当然ちゃ、当然なんだけど。



妹は『母』になっとりました…
口調も視点も、旦那さんと供に家庭を支え我が子を護っているのが叱っている姿から伝わってきましたねー

あと、話すの二回目だったけど旦那さんマジ佳い方だったなー、酒呑めないのが悔やまれるー



併せて、びっくり。



母上と父上が御互いを‘じぃ’と‘ばぁ’と呼び合っておりました…
日本家庭は、それぞれの呼称ルールがその最年少ポジを基準とする~ってのがありますが、ボク的にはそれなりに衝撃だった訳で。





んで。





‘父親と一緒に酒を呑む’ってのが未成年時代のちょっとした『大人になったらしたいコト』だったんですが、こいつぁ随分前に達成しましたね。
まぁ、父上はボクより酒弱かったががが。

からの。

ココ数年、三十路過ぎてから突然ハマった自炊という簡易料理。
スーパーをハシゴしながら安い御野菜を買い求める楽しみを覚えた頃にふと思いついた目標があったんス。



‘母親と並んで料理をする’



積極的に叶える行動をしなかっただけですが、昨年に見事達成しました。
母上と並んで台所に立ち、ボクは酒のツマミと副菜を母上が味噌汁や煮込み料理やメインをと夕食の準備。

親孝行というより自己満足でしかないのですが、自炊好きになってよかったと想える時間でしたー
料理の腕、上げたくなるね!








ぇー…


ぶっちゃけ。
帰省理由の大元はそんな小さな幸せ探しでは無く、ダイスキな祖父の寿命カウントダウンだったり。
老いても力強く、よく笑う、ボクには少しだけ甘い祖父でした。

家業は辞めた、とは聞いていましたが病院で再会した祖父はもうなんていうか別人で‘病院で見かけそうな老人’に成り変わっていたんですよねー…抗がん剤の影響で抜けた髪と相まって、忍び寄る『死』の足音を感じるには十分でした。

現状は、医者の宣告よりも永くページを刻んでいる祖父。

その物語の本を閉じる日まで、少しでも、1回でも、実家に脚を運べますよーに!!





不思議。

毎日、世界中で見知らぬ誰かが死に続けていてもたいして気にも留めないし、自身のソレだって‘考えても仕方ないか~’とパンドラの蓋を視ないフリが出来るのに。

身近で『死』を意識すると急に怖くなる。

他の闇まで呼んでしまいそうで。

こんなにも恐怖に駆られる…



執着できるような生を歩んではいないけども、ピリオドはまだまだ先であってください。




なんてね。

あんまり書くと現実逃避っぽいからココまで。

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何にも出来ないけれど、

何にも出来ないからこそ、

ボク達は、

ただただ『忘れない』でいよう。

せめて、

ずっとずっとずっと。















松野莉奈さんの御冥福を。