帰り道、


息子が


「みなさんこんにちは!
わたしは××とうせい(フルネーム)です」

と、話してたw



それを聞いた私


「とうせいは、
ママの姓でよかったのかなぁ…
確認できてないから。」


と、こぼした。


娘にも


「名前を変えたかったら…」

って、話したら


「絶対イヤ」と



んで、


敷地のつばめさんが


雛を護るようにつがいで巣にいて


「つばめさんは、おとうさんもおかあさんもいて、いいなぁ。
うちはおかあさん(私)ひとりだからなぁ。
おとうさんは、どうしてるかなぁ。ねぇ…」

と、娘にこぼしたら、


「結婚してるでしょ」

と、即答。


何かあまりにさっぱりと言うものだから


「気にならないの?」

と聞いたんだけど


「全然」と



私がいなきゃ絶対に困るけど、

とのことで



何かこれは、わかる気がして。



私が優れてるとかじゃなくって



ぶっ飛んだ娘を


社会の常識はもちろんだけど、


なんと言うか


へぇー…って見れるからと言えばいいのかな



私も変わってるからさ



娘の天上のお話とか


私の離婚は(生前の)目的通りとか


腑に落ちるって言えばいいのかな


うまく言えないけど。



だから娘のなかでは



パパしかおとうさんになったらいけないけど


今は別々に歩くべき存在って



そういう感覚みたいだわ



私とは親子というより



切磋琢磨する相手というかさ。



パパはこんな変わり者の私と
結婚できるキャパがあって
娘と息子をこの世に送り出せる人だったんだよね。


そしてパパはパパで大切な人生の目的がある、と…



そんなことを一番理解できてるのが娘なんです、きっとね。



まわりの子どもたちのスケールでみると


骨が折れてそれはまぁ
ものすごく大変なおつきあいだけども、


臓器提供について話し合ったり、
動物が人為的な事故で命を落とすことについて、とか


そんな話を普通にして


時々彼女の年齢を忘れそうになります…



でも、私に娘を引き出すキャパ、あるのかな…