個人情報保護法が制定されてから、会社も取り扱いにはピリピリと対応しています。

ウザイくらいに『確認書』やら『同意書』やら増えて大変なわけですね。

確かにレンタル会員になるにしたって個人情報を書いて置いてくるわけで、その後何に使用されるかわかったもんじゃないし、ちょっとそういった確認書みたいなものは少しの気休めにはなってますがね…
って、使う側はちゃんと取り扱ってもらわんと困りますけど…


うちも生保で個人情報山盛りなので、社内便のやり取りすら非常に面倒になったのだけれど、今回は

郵便局に物申す。


我が家のポストに隣のマンションの方々、複数の郵便物。
クレジット明細、口座振替のお知らせ、公共料金のポステックス。

どれもこれも氏名、住所以外に激しく悪用されたら困るような個人情報入り。


一軒分、紛れ込んだくらいのボンミスなら今までもあったことだけれど、今回は複数軒の封書がバラバラと入っていたのは意図的としか思えず、咄嗟に『我が家の郵便物も逆のことが言えるのかな』と考えたら怖くなります。

怠慢極まりない郵便局員の仕事プンプン


この前は警察官が来て、家族構成や連絡先などを調査票に書いて行きました。

やや不安な顔で調査票を見ていた私に気付いたのか
『交番で使うだけですからニコニコ』と警官は一言言って去りました。

最近は、制服着た警官にすら抱きたくもない不信感を持ち、少しの斜め視線を向けずにはいられない時世だなと感じた一瞬ですね。
個人情報。
出来るだけ正しく取り扱ってもらいたいものですよ。






不信感と言えば。
生保の保険金不払い問題が物議を呼んでます…(汗)

あまりこの件については業務上関わりがなくて疎いのだけれど金融庁報告に社内がバタバタしてたので少なくとも余波は感じています。



今や一時期のリストラに見られる人員削減の結果、顧客を一人一人考えながら事務処理を行う環境にない、処理件数を競わせるような形の忙しさも弊害を呼んだのかもしれないなぁと考えたりします。

また多くのシステム化も、迅速で膨大な処理が可能となるメリットを生んだ反面、『考えて処理不可能、オペレーションしか出来ないロボット人間』が増加した一つの要因なのかも…。


私自身が支店の手を煩わせない本社集中形の処理のシステム促進(保険金支払とは無関係ですガーン)を考えながら、『イレギュラーな問題』を深く考えず、すぐに本社に問い合わせようとする支店担当者が増えたりしているのを見るとシステム化で便利になりすぎるのも善し悪しだったりするなぁと思う今日この頃です。
↑なのに本社の人員は増えないしダウン





…って郵便物誤配達事件に憤慨していたことから、違う方向に話が飛んでしまったなぁガーン