今勤めている会社では、毎年3月に人事考査票が回ってきて、各自が記入→直属の上司に提出→約1ヵ月後に社長と上司と面接、という流れで進んでいます。考えてみれば、大学卒業後に入社した会社でも、同じようなやり方でした。

前の会社でも今の会社でも、人事考査の時期が来ると、“あっ、まただ。面倒くさいな~。去年は何書いたかな~”と、去年のシートを引っ張り出して、気乗りしないまま書いていたのですが、育児休暇後に復帰してからは、人事考査票への記入内容も大きく変わってきました。

職場復帰後に昇格したこともあり、仕事量も責任も増えているので、考査票に記入する内容が変わるのは当たり前なのですが、何より大きいのは、「私自身の仕事に対する姿勢が変わったこと」だと思います。

時間が限られている分、仕事の効率・生産性を常に意識していますし、インプットとアウトプットのバランスもいつも考えています。また、“ここをもう少し改善したら、チーム全体の生産性が上がるかもしれない”など、全体を考える余裕も少しずつですが、出てきました。

ということで今年は、自分のパフォーマンスを冷静に判断した上で、去年よりさらに突っ込んだ意見を、上司に投げかけたいと思っています音譜具体的には、評価制度の見直し、“学び”へのサポートシステム、チームビルディングなどです。私の今年のテーマの一つである、チームビルディングに関しては、具体的な内容を示すべく、現在何冊か本を読んでおります。

出産前の私は、自分の仕事、自分のパフォーマンスのみに囚われていたのですが、そろそろもう一歩踏み込んでみようかと。最終的に判断するのは上司なので、提案がことごとく却下されるかも知れませんが・・・汗

以前、和田裕美さんのラジオ番組に寄せられた相談で、“アドバイスしたり、教えてくれる先輩が会社にいない。こうなりたい、と思うような仕事をしている人がいない”というのがありました。その相談に対して、相談者の向上心を褒めた上で、「アドバイスしたり、教えてくれる先輩がいなかったら、自分がアドバイスしたり、教える人になってみればいい。こうなりたい、と思う人がいなかったら、自分がこうなりたい、と思われる人になればいいんです」と、和田さんは熱く語っていらっしゃいました。

私も、“今のままじゃ何も変わらないよね~”と諦めるのではなく、自分が出来ることから始めてみよう、と思います。現在、通勤中に聞いている、チームビルディングに関するオーディオブックのプロローグの中でも、"Everything you do makes a difference."という言葉がありました。その言葉、胸に刻んでおきますビックリマーク

さ~、俄然やる気が出てきましたよ~アップ