いいお産の日との出会い | 橋渡し姫  〜人と人、心と身体、身体の知恵の昔と今をつなぐ〜

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生まれた日が1111で橋渡しの日。昔の身体の知恵を今に伝えたい、昔のことを掘り起こすことも、昔と今の橋渡し。昔ながらのお産、排泄(おむつなし育児)、縁側子育て、月経、着物を通じて、身体に向き合い豊かな暮らしを提案します。

こんにちは!訪問ありがとうございます。
妊娠出産育児のスペシャリストとして、身体の知恵の伝承をしている竹田祐子です。

私がお産フリークになったわけ。

11月3日は、いいお産の日と言われてます。
今は全国区で、各地でお産のイベントがその時期にありますが、
この日の命名し、いいお産の日を始めたのは、お産関係では有名な戸田律子さん、河合蘭さん、きくちさかえさんです。
みなさん、とっても素敵な女性で、私は大好きな方々です。

私がお産に興味を持ったのは、
友人から、このいいお産の日のイベントに、誘われたから。
この友人は、今はダウン症理事をしている、水戸川真由美さんです。
彼女から「お産のイベントあるんだけど、こどもの遊び場のスタッフ手伝いしない?」って、
言われて、時間空いてたし、行きました。

当時、もう20年近く前。最初に驚いたのは、その日に妊婦が一斉に集まってたこと(笑)
こんなにいるの~?って感じでした。
イベントは、メインで講演があったり、お産劇、今や当たり前になってるけど、マルシェ。
その頃では画期的でした。
当時、妊婦の友人に聞いたら、「こんなに妊娠出産の情報があるのってないよ、ありがたい」って
感謝されたこと覚えてます。

それから、毎年お手伝いするようになり・・
少しずつ・・お産って、病院でなくても助産院や自宅でも産めること。
分娩台でなくても産めること。
赤ちゃんは自分の生まれ方を知っていて、自分の力で生まれてくること。
お母さんも自分の身体の力を最大限に使えること。
出産は痛いだけでなく、最高のエクスタシーが味わえる。

今まで聞いたこともないような、いろんな情報を、知ることになります。
良かったのは、いろんな辛かったお産を聞く前に、自分の力で産んだ、お産が気持ち良かったという人が周りにいたということ。
肯定的なお産を聞くことの方が、圧倒的に多かったのです。
それが、マイノリティだってことを知るのは、10年以上後なんですが・・
私の周りには、そんな人しかいなかったもので。

今にして思えば・・
昔は病院とかなかったのに、どうやって産んでいたんだろうって、学生のときに見せられた病院で出産した血だらけの赤ちゃんの映像見たときに考えてたし、
赤ちゃんは意識があるから、胎教、胎教とよく言われていて、妊娠中は音楽聴かせたりしてるのに、生まれるときは、吸引とか鉗子とか、帝切とかって、胎教があるというなら、生まれる瞬間はどうなんだろうって考えてた。

それが、自然なお産の話を聞いていくうちに、すべて腑に落ちて・・・
そうなると、いろんなことが繋がっていき、お産って、面白いぞ~となり。
どんどん、ハマっていくわけです。
今や助産婦より助産婦っぽいって言われたこともあるくらい(笑)
前世、助産婦かなぁ?

この、いいお産の日に出会ったことが、今の私につながってます。
ここにいたからこそ、三砂ちづるさんとも出会いました。
その頃、三砂さんはブラジルにいて、ブラジルに助産婦をという、「光のプロジェクト」の国際協力を成功されていて・・。
三砂さんを紹介してくれたのも、実はいいお産の日に誘ってくれた水戸川真由美さんです。

私も人と人をつないできましたが、それは、今の自分も、たくさんの人とつなげてもらったから。
そのお返しで、橋渡ししなきゃって思ってます。

お産を通じて、三砂さんに出会って、身体に向き合うことの喜びを知り、月経、妊娠、お産、育児の女性性の素晴らしさ、気づくたびに自分が心から湧き上がり、すべてがつながっていきました。

そして何より、それまで好き勝手に生きていきたのに、
次の世代に何が残せるかということまで考えることができるようになり、
女性に生まれて本当に良かったと心から思えるようになりました。

今の私は、『いいお産の日』のイベントに出会ったことから始まってると言えます。

その頃、イベント主催していて、様々なお産の発信をしていた
REBORNのホームページはこちら→ http://www.web-reborn.com





今後のイベント予定
・3月8日、きものとからだ着付け教室
・4月5日、アロマな贅沢日焼けどめクリームワークショップ