劇団†勇壮淑女 オフィシャルblog『†はダガーって読むんですって。』 -2ページ目

劇団†勇壮淑女 オフィシャルblog『†はダガーって読むんですって。』

2006年、相原美奈子によって立ち上げた、女性のみの劇団ブログ。
メンバーは、ブス、バカ、デブ、ババアの、3拍子を超えてしまった熟女...違っ淑女達。
毎公演、話題の作・演出家をゲストに呼び、女性だけでエンターテインメントに富んだ作品を届けている。


勇壮淑女第9回公演「闇夜のバージンキラー」の作・演出をやりました太田です。
遅くなりましたが、公演を観に来て頂いた皆さん、スタッフの皆さん、そして役者の
皆さん、お疲れ様でした。
すごく素敵な座組で、珍しく今でも淋しい気持ちになります。

主宰の相原美奈子(ペコ)に誘われ、初めて勇壮淑女の作・演出をやったのが3年前
の「愛して紅」。
僕は嬉しくてやる気まんまんだったのですが、そのペコは妊娠をして出演できません
でした。

今回、劇団10周年の記念すべき公演に再び誘って頂き、渋谷の喫茶店でペコと話し
ながら「今度こそ出演しよう」と約束をしました。
僕は前回以上にやる気まんまんでした。
2人目を妊娠したという連絡があったのは、それから数日後のことです。

めでたいことですからとやかく言いたくないんですが、それにしても僕が作・演出す
るときに限って妊娠するのは何故だ。
僕のやる気とペコの妊娠との間に何かしらの因果関係があるのか。
そんな疑いすら抱いてしまうとか、しまわないとか。

それでも、今回は妊婦のペコに出演してもらうことができました。
直前まで不安でいっぱいでしたが、元気に全公演を終えることができてホッとしてい
ます。

勇壮淑女は毎回、出演するのは女だけです。
今回もいろんなところからバラバラに集められた17人の女だけの座組となりまし
た。


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それでもとても雰囲気がいい。

押しつけがましい明るさを求められたり、一致団結を強要されることもなく、気楽に
いられる。

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それはペコの人柄が大きいのだと思います。
今回は特に、ペコが楽屋にいられたことが大きかった。

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そういった雰囲気は芝居にも現れます。
この「闇夜のバージンキラー」を成功とするのなら(恐らく成功だと思いますが)そ
の最大の要因は主宰のペコだと思います。

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ちょっとペコのことを褒めすぎたので補足すると、良いところを凌駕するほどガサツ
でバカです。

他にも公演の思い出はいっぱいあります。
書きたいことは山ほどあります。
でも長くなるとアレなので、この辺で終わります。

ありがとうございました。
いつか再演したいなぁ。

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