けど学ぶ点がくっきりと見えて良かった。
まずは、準備。これは始まる前からわかってたけど、十二分に思い知らされた。
ただ時間をかければいい訳じゃなくて、ブラッシュアップが大切。正直サークル内での討論なんて屁みたいなものだったし、本気でぶつけ合うにはそれなりの準備が必要。
最低2週間以前に終わらせる。立論も時間はかってしなあかんし、去年の全日でもスライド発表を本番で初めて流しをした。これじゃ勝てるわけ無いじゃんww
それと、論点を正しく押さえる力。
どうしても理念を語ってしまっていた俺がいた。ディベートなんだから社会を良くしましょうって言って「うんそうだね」とか言うわけないし、それを論理的に押さえられない俺がいた。
次は質問を作る力。
市大さんの質問を作る力はすごかった。反対尋問でもフリーディスカッションでも、質問がとまらない。
基本となるコーポレートガバナンスの知識も半端無かったけど、あれは確実にディベートの訓練をしてる。これはうちでも導入すべきだとひしひしと感じた。うちのチーム(特に俺)は何と言うか、相手のボロを拾い切れていなかったし、知ってる専門知識をひけらかすかの如く変化球が多かった気がする。しかし市大さんはしっかりと拾って、かつそれがストレートの玉ばかりで攻めている。これはディベート力+基礎力を鍛えないとできない代物だと思った。
次というか、ディベートの基礎力。
訓練足らんし、立論とか最終弁論が無茶苦茶。市大さんのディベートを見ているとテンプレートみたいなものがありそうで、それを見つけて身に染み込ませる。今後ディベートの練習をするか。
ディベートは今後の就職活動でも役に立つと思うし、自分のためひいては証券研究会のため、がんばって生きたいと思う。