今朝の番組ですい炎のお話がありました。
以下引用
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すい炎は大きく分けて2つ
①「急性すい炎」
急速に炎症が起こった場合は急性すい炎
【症状】
・激しい胃痛、背中の痛みが起こる
・他にも発熱、吐き気、下痢、呼吸困難など
・重症の場合、炎症が他臓器に広がり肝不全、腎不全に
・場合によっては死に至るということもある
②「慢性すい炎」
・慢性すい炎の場合は症状が軽くなるが、
単なる胃痛や胸焼けと間違えて受診せず、
放置して症状が進行している場合がある。
・ごまかしているうちに痛みがなくなってしまうこともあるが、
おそらく痛みに鈍感になっているだけで、
むしろ悪化して(症状が)進行しているので要注意
慢性すい炎が進行すると…
脂肪分が吸収されず、脂肪まじりの便が出る
すい臓は血糖値をコントロールするホルモンの分泌をする
インシュリンの分泌が滞り糖尿病を合併する
Q:すい炎はどんな人がなりやすい?
→お酒をよく飲む人
すい炎の第一の危険因子はアルコールの摂取
アルコールを飲むと、その刺激ですい液の分泌が活性化
すい液がすい臓の中に溜まってしまいすい炎をおこす
*注意
急性すい炎になった男性の半分以上はアルコールが原因
メカニズムは不明だが、脂っこい食事、揚げもの、
脂肪分の多いデザートを好む人は注意
Q:胆石のある人もすい炎になりやすい
→すい臓の管と胆のうの管はつながっている
胆石が管の中に落ちた場合、すい液の流れが悪くなってすい炎に
Q:すい炎を引き起こすアルコール量って?
→発症する「可能性の高い」酒量の目安がある
・発症の危険がある1日のアルコール量
ビールなら 大瓶3本、ワインなら ボトル1本、焼酎なら 2合
・いずれかをほぼ「毎日」「10年以上」飲み続けると
慢性すい炎になると言われている
*注意
長期間の飲酒習慣が発症の要因になる
40~50代から増えてくる
体質によって、個人差があるが、
飲酒習慣と喫煙習慣がある方は発症のリスクが上がる
Q:すい炎の予防法は?
①お酒を「適量」にとどめる
1日の適量なアルコール
ビールなら350ml、ワインならグラス2杯、日本酒なら2合
2日連続で飲まない
②脂肪分の多い食事を減らすこと
*注意
一度発症すると急性、慢性に関わらず
お酒は一切、飲んではいけない
重症の場合は1週間程度、水も飲めず、
絶食で点滴治療が必要となる
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そういえば次長課長の河本さんが
すい炎で入院されたましたね。
11月2日の生放送から仕事に復帰
されるようですよ
元気になられてよかったですね