男性のオナニーについて
■オナニーするほど「元気になるペニス」
いまどき、オナニーを不浄のものなどと考えている人はいないでしょうが、どれほどオナニーが人間の健康と長寿に深い影響を与えているのかを理解している人も、少ないのではないでしょうか。それを理解していれば、歳をとったからといって意識的にオナニーの回数を控えめにするようなことは、考えものだとわかるはず。なかには、生涯のオナニーの回数には限界があるので、長持ちさせるためには回数を減らしたほうがよいと思い込んでいる人もいるようですが、それは、とんでもない間違いです。
頭は、使えば使うほどよくなります。肉体(特に足腰)は、使わないと筋萎縮症を起こして、役に立たなくなってしまいます。性器といえども同じです。休ませてばかりいると、無能になってしまうのです。男性のペニスは海綿体でできていて、筋肉のように鍛えることはできません。かといって長いこと使用しないでいると、オナニーに対する脳への刺激が薄くなり、性欲も衰えてしまいます。これは、女性においても同じことが言えます。
つまり、とりわけ中年に突入してからこそ、オナニーはある程度コンスタントに維持するべきなのです。さらに歳をとってからのオナニーを可能にするためにも維持すべきです。
フロイトは「人間の行動は全て性欲に基づいている」と説いています。
人間はセックスやオナニーに貪欲であればあるほど、強い性的興奮を脳に与えることができ、精神的にも肉体的にも実年齢以上の若さを保つことができるのです。