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2005/09/29 17:14 更新


イー・アクセスが携帯免許申請~ゴールドマンの出資も明かす

イー・アクセスは、携帯新規参入に向けて総務省に免許申請を行った。ゴールドマン・サックスから250億円の出資を受ける話も、事実上認めた。

 イー・アクセスは9月29日、携帯電話新規参入に向けて総務省に免許申請を行った。千本倖生会長兼CEOと種野晴夫社長が直接、霞ヶ関の総務省に出向いて申請した。


総務省の庁舎前で、報道陣の取材に応じる千本会長

 同日、一部で「米金融大手のゴールドマン・サックスがイー・アクセスの移動体を担当するイー・モバイルに250億円を出資する」との報道があったが、記者会見に応じた千本氏はこれを事実上認めた。

「2年間準備してきた」

 総務省10階で囲み取材に応じた千本氏は、「いよいよモバイルブロードバンドという巨大マーケットに入る準備ができた」と気を引き締める。「(免許取得のために)2年間準備してきた。まずデータ通信サービスから開始し、1年後に電話(通話サービス)を全国に普及させたい」



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と、ここまでは宣伝上手な千ちゃん節炸裂って言う感じだが、一方でドコモの中村社長は本日の社長会見でいかのようなコメントを出している。


2005/09/29 17:21 更新


新規参入へのローミング「条件面は厳しい」とドコモ

ローミングを期待する新規参入事業者に対し、3000億円程度で全国展開できるならローミングは必要ではない、とドコモ。実施するとしても条件面は厳しいとした。

 イー・アクセスやソフトバンクなど、携帯電話事業に新規参入を目指す事業者が主張している、“既存キャリア網”へのローミング。しかし、その実現は一筋縄ではいかないようだ。NTTドコモの中村維夫社長が9月29日に会見し、「条件面は厳しいものにならざるを得ない」と話した。



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ということはイーアクはたとえ2006年中にサービス展開したとしても、全国レベルでのサービスは出来ないということになる。MVNOモデルでニフティやso-net(SONY会社として残るかどうかも際どい)がコンシューマーを販促したとしても、既存の事業者に比較すると何のメリットもなく、サービス展開には致命的だ。。。おまけに2006年からのMNP(携帯番号ポータビリティ)で、加入してもすぐに事業者を変えることが出来るので、ドコモやauが本気で販促をかけたらひとたまりもない。


とするとボーダフォンとのローミング。こちらはソフバンが既に手を出しそう。となると、仲の悪い孫様、千ちゃんの関係から、手を出せない。。。(背に腹は変えられぬか???)後は定額制でといった販促でユーザの心を掴むことができるか?つかめなければ、安値、安値で体力消耗。。。。。。。。。




となると、どうする千ちゃん???