私の場合、専門の道具一切なし。
美味しいコーヒーを安い値段で飲めますので、料理好き・コーヒー好きにはたまらない趣味なんじゃないでしょうか。
コーヒーはちょっと美味しい豆だと普通に200グラムで1,000円くらいしますが、自家焙煎であれば200グラムで300円~500円くらいです。
有名な自家焙煎のお店にはかないませんが、それでもかなり味も香もよく、コストパフォーマンスの高いコーヒーが飲めます。
あとは焙煎の手間という事になりますが、意外に簡単で、私の場合は一月半に一回、20分程度の手間です。
料理が好きな人なら、むしろ楽しくできる範囲と思います。
料理好き、コーヒーが好きな方はぜひお試しください。
生豆を買いましょう。半分だけ焙煎した豆が便利です。
気になる生豆のお値段ですが、私が買っている豆は、500グラムで700円、1キロで1,800円です。
生豆は500グラムから買えますが、当然1キロ以上の単位で買った方がよりお得です。
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尚、元の豆は完全な生豆ではなく、ジェットコーヒーさんが出している、半分だけ焙煎した豆を使っています。
焙煎はこんな感じ。道具は何が必要? 特別な道具はなくてもOKです。
焙煎のやり方を解説してみます。
最初はネットであれこれ調べしたが、結果、何も考えずに強火でフライパンで10分ほど加熱するのみ。
匂いが強いのでご注意ください。
必要な道具は、フライパン、鉄のザル、カセットコンロコンロ、割り箸、軍手もしくは手袋状の鍋つかみ、ドライヤーです。
では、はじめてみましょう!
まずは豆を加熱
まずフライパンを強火で加熱します。フライパンが熱くなったら、豆を150グラムから300グラム入れます。量はやっぱり一月以内に飲みきれる量がお勧めです。
また、フライパンだと一度に300グラムくらいが限界です。
そして、ひたすら豆をかき混ぜます。
フライパンを振ってもいいですが、豆がこぼれるので割り箸でかき混ぜましょう。
徐々に手が厚くなってきますので、軍手をつけるのがお勧めです。
前半戦。第一ハゼ音を楽しみつつチャフを飛ばす?!
2-3分豆をかき混ぜていると、パチッパチッといった音がまばらに聞こえます。うんちく的には、これは、第一ハゼ音というそうです。
4-5分経過してくると、徐々に豆に焼き色が付いてきます。
ここで、たまに豆にドライヤーで風を送ってみます。そうすると、コーヒー豆の渋皮がフワっと飛び散ります。
渋皮は、専門用語ではチャフというそうです。
渋皮をきちんと取り除いておいた方が雑味のない味になるそうです。
(実際には飲み比べた事がないのでわかりませんが・・・・)
中盤戦。フライパンからこぼれた豆は、熱いので絶対に触らないでください!
7-8分過ぎてくると、豆もかなり色がつき、豆から出た油で豆が黒光りしてきます。
パチパチという、専門用語では第二ハゼ音、という音がなりはじめ、煙もかなり出てくるころとなります。
また、フライパンからこぼれた豆は、熱いので絶対に触らないでください!
終盤戦。お好みのロースト加減で。私はいつもダークローストです
ジェットコーヒーさんの解説ですと、ここはとろ火でよいそうなのですが、私はいつも強火のままです。
もしかするとここでとろ火にすると、味が変わるのかもしれません。
いろいろと試せたら、またこのブログでお知らせします。
ここらで焙煎も終盤。
お好みの色になったら火をとめて、ザルに移してさまします。
私はいつもイタリアンローストで、おおよそ10分弱焙煎しています。
お好みのローストの色については、下記サイトを参考にしてみてください。
フライパンで簡単焙煎go!
これで焙煎は完了。待ち切れずに飲むか、3日待って飲むか。
これで焙煎は完了!
焙煎具合により味が違いますが、どうやってもそこそこおいしく焙煎できます。
むしろ毎回味が違うので、それがまた楽しいです。
また、いろいろなサイトの情報によると、焙煎して3日目が香りのバランスがよくなり、一番おいしいそうです。
入れ方や温度によっても、コクが出たり苦味が出たりします。
毎回味が違うのが自家焙煎の醍醐味です。
私は大雑把なので、入れ方も濃さも毎回適当で、毎回味が違います。
ですので、3日後の香りのよさというのものがうまく判断できないのですが、まじめに飲み比べれば味の違いがあるんだろうな、という気がします。
そして、市販のコーヒーと飲み比べると・・・・。
スタバのコーヒーはどんな入れ方をしても、そこそこ同じ味に仕上がるので、うまくできているな、と思います。
それにくらべ、自家焙煎コーヒーは、ちょっとしたさじ加減で味が微妙に変わるので、とっても楽しいです。
豆はかならず、飲む前に挽きましょう。
最後に。。。
豆はかならず、飲む前に挽きましょう。どんな高度なコーヒー入れテクニックも、挽きたての豆の香には負けます。
コーヒーミルはこんな安いのでも十分です。
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だいたい2000円前後で、安いものは1800円くらいです。
これは豆の粗さの調整は「感覚」で調整する、というスグレモノですが、これはこれで手軽でいいです。
また、毎回違う風味になるんで、また楽しいですね。
作りが単純がだけに壊れずらく、私は7-8年同じものを使っています。掃除も楽です。
凝りたいヒトにはこんなタイプもお勧めです。
これはダイヤル式で豆の粗さが調整できるので、毎回きっちり同じ粗さで豆を挽くことができます。
見た目もインテリア的な風格があるので、プレゼントにもいいですね。