移植腎の生検のため、1泊入院です。
病院へ着き、入院手続きを済ませ病棟へ・・・
私が入る予定のベッドの清掃が済んでいないようで 、しばらくナースステーションの前で待つことに・・・そこへ看護師さんが検査前に内服する抗生剤「フロモックス」を持って来られ、すぐ飲むよう言われました。
しばらくすると、ベッドの清掃が済んだと知らせを受けてやっと部屋へ。
以前入っていた部屋で、ベッドの位置も同じで、何だか懐かしい~
そんな気持ちに浸りながら身の回りの荷物を整理していると、
「医師からの検査説明がありますので、ナースステーションまでお越しください」
と呼び出しが・・・
担当医師より検査説明・・・
いくつか合併症が起こるかもしれないと説明されましたが、
まぁそんな難しい検査でもないので大丈夫!
自分の腎臓ではないから、針を刺しても痛みは感じないし、すぐ終わる!とのこと。
同意書にサインをし、そのままナースステーション内の処置台に寝かされ、
看護師さんが点滴をしてくださり、担当医2名によって準備が始められました。
エコーで移植腎の位置を確認しながら、消毒などをされてまずは局部麻酔。
担当医①(以下①)「それじゃあ、麻酔の注射をするね。少しチクッとします」
~針が刺さる~
担当医②(以下②)「大丈夫?」
私「はい、大丈夫です。」(ホントに少しチクッとする程度でした)
次にいよいよ組織を採取されます。
①「じゃあ、今度は組織を採る針を刺すね。(器具をカチカチ鳴らしながら)こんな音がするけどビックリしないでね」
②「針を刺す時は動かないように」
①「じゃあいきます」
~カチッ!(針を刺した後、組織を採る音。)~ (←ほぼ無痛でした)
②「(①に向かって)採れた?」
①「(②に向かって)採れてます」
①「終わったからね。刺したところをちょっと強めにガーゼで押さえさせてね」
ということで、組織の採取はあっという間に終わりました。
痛くなくて良かったです。
しばらく押さえた後、丈夫で長いテープでガーゼを強めに張り付けられました。
さらに担当医によってしばらく押さえつけられ、その後は1㎏の重りを乗せられました。
処置台からストレッチャーへ。
担当医や看護師さんらにかかえられ&自分の力も少し加えて移動しました。
病室へ戻り、また同じように自分のベッドに移動。
①「寝たままなのがちょっとキツいけど、頑張って!」
ここから3時間はベッドはフラットのまま起き上がることはできません。
3時間が経つと60℃までベッドを起こしてごはんを食べたりしていいですが、食事以外の時はやはりフラットのまま。それが明日の朝まで・・・
ちなみに検査が終わったのはお昼前。
トイレはベッドの上でしなくてはいけません。ベッドの上でできなければ尿の管を入れるそうですが、なるべく入れない方向で頑張ってみることに・・・
自分で起き上がれない、自分でやりたいことができない、モノを取れない・・・
移植手術直後の苦痛が蘇ってきました。
でも、あの頃の辛さを体験しているので、こんな1日ぐらいの絶対安静なんてどうってことない!!と気持ちは軽かったです。
翌朝・・・
昨晩は1回ベッドの上で用を足しました。
なかなかベッドの上で尿を出すことができず、断念して尿の管を入れる患者さんが多いそうですが、やってやりました
朝方4:00台にも1回用を足し、計2回のトイレをクリアしました
看護師さんによれば、朝、エコーを撮って担当医のOKが出れば起き上がって良いとのこと。
でも、エコーを撮りに行く時にはもう自分で歩いて行くとのこと・・・
(それ、おかしいやろ・・・)
ということで、朝エコー検査があるのを待っていました。
そんなところへ、担当医②が現れ、
②「血尿出てない?痛みは?」
私「出てません。痛みもありません。」
②「じゃあ、今日退院の手続きしておきますからね」
私「はい・・・・・・・・・・ 」
エコー検査の「エ」の字もなく、担当医②は去って行かれました・・・
呆気にとられ、まぁしばらくしたら担当医①が来られて、エコー撮ろう!という話になるだろう!と思って待っていましたが・・・そのうち朝食が来て・・・一向に担当医①が現れる気配なし・・・
焦ってナースコールを押して、看護師さんに「エコーしないんですか?」と聞いて確認してもらいました。
戻ってきた看護師さんは、驚くべき言葉を・・・
「すいません~ エコーしないで、もう起き上がっていいそうです!」
・・・・・・・・・・・
いつから起き上がって良かったんでしょうか・・・
いつから本当は自由の身を手に入れていたんでしょうか・・・
もしかしたら、もっと早い段階で起き上がって良かった、なんて知ったら悔しいので、聞けませんでした
いつの間にか手にしていた自由を満喫するように、トイレに行ったり顔洗ったり歯磨きしたり・・・
少し遅れて朝食を食べ始めました。
そこへ担当医①が登場・・・(おっそ!)
①「ちょっと、お腹のガーゼ、剥がさせてもらっていい?」
私「あ、はい」
かなり強めに貼ってあったテープ。剥がすのが結構大変でしたので、その間退院後の注意点なんぞ聞いてみました。
・2,3日は安静。
・階段をダンダン!と昇降しない。振動が良くない。
・血尿が出ないか観察しておく。
ということで、無事、1泊2日の入院は終了しました。
また5日後に外来受診です。
病院へ着き、入院手続きを済ませ病棟へ・・・
私が入る予定のベッドの清掃が済んでいないようで 、しばらくナースステーションの前で待つことに・・・そこへ看護師さんが検査前に内服する抗生剤「フロモックス」を持って来られ、すぐ飲むよう言われました。
しばらくすると、ベッドの清掃が済んだと知らせを受けてやっと部屋へ。
以前入っていた部屋で、ベッドの位置も同じで、何だか懐かしい~
そんな気持ちに浸りながら身の回りの荷物を整理していると、
「医師からの検査説明がありますので、ナースステーションまでお越しください」
と呼び出しが・・・
担当医師より検査説明・・・
いくつか合併症が起こるかもしれないと説明されましたが、
まぁそんな難しい検査でもないので大丈夫!
自分の腎臓ではないから、針を刺しても痛みは感じないし、すぐ終わる!とのこと。
同意書にサインをし、そのままナースステーション内の処置台に寝かされ、
看護師さんが点滴をしてくださり、担当医2名によって準備が始められました。
エコーで移植腎の位置を確認しながら、消毒などをされてまずは局部麻酔。
担当医①(以下①)「それじゃあ、麻酔の注射をするね。少しチクッとします」
~針が刺さる~
担当医②(以下②)「大丈夫?」
私「はい、大丈夫です。」(ホントに少しチクッとする程度でした)
次にいよいよ組織を採取されます。
①「じゃあ、今度は組織を採る針を刺すね。(器具をカチカチ鳴らしながら)こんな音がするけどビックリしないでね」
②「針を刺す時は動かないように」
①「じゃあいきます」
~カチッ!(針を刺した後、組織を採る音。)~ (←ほぼ無痛でした)
②「(①に向かって)採れた?」
①「(②に向かって)採れてます」
①「終わったからね。刺したところをちょっと強めにガーゼで押さえさせてね」
ということで、組織の採取はあっという間に終わりました。
痛くなくて良かったです。
しばらく押さえた後、丈夫で長いテープでガーゼを強めに張り付けられました。
さらに担当医によってしばらく押さえつけられ、その後は1㎏の重りを乗せられました。
処置台からストレッチャーへ。
担当医や看護師さんらにかかえられ&自分の力も少し加えて移動しました。
病室へ戻り、また同じように自分のベッドに移動。
①「寝たままなのがちょっとキツいけど、頑張って!」
ここから3時間はベッドはフラットのまま起き上がることはできません。
3時間が経つと60℃までベッドを起こしてごはんを食べたりしていいですが、食事以外の時はやはりフラットのまま。それが明日の朝まで・・・
ちなみに検査が終わったのはお昼前。
トイレはベッドの上でしなくてはいけません。ベッドの上でできなければ尿の管を入れるそうですが、なるべく入れない方向で頑張ってみることに・・・
自分で起き上がれない、自分でやりたいことができない、モノを取れない・・・
移植手術直後の苦痛が蘇ってきました。
でも、あの頃の辛さを体験しているので、こんな1日ぐらいの絶対安静なんてどうってことない!!と気持ちは軽かったです。
翌朝・・・
昨晩は1回ベッドの上で用を足しました。
なかなかベッドの上で尿を出すことができず、断念して尿の管を入れる患者さんが多いそうですが、やってやりました
朝方4:00台にも1回用を足し、計2回のトイレをクリアしました
看護師さんによれば、朝、エコーを撮って担当医のOKが出れば起き上がって良いとのこと。
でも、エコーを撮りに行く時にはもう自分で歩いて行くとのこと・・・
(それ、おかしいやろ・・・)
ということで、朝エコー検査があるのを待っていました。
そんなところへ、担当医②が現れ、
②「血尿出てない?痛みは?」
私「出てません。痛みもありません。」
②「じゃあ、今日退院の手続きしておきますからね」
私「はい・・・・・・・・・・ 」
エコー検査の「エ」の字もなく、担当医②は去って行かれました・・・
呆気にとられ、まぁしばらくしたら担当医①が来られて、エコー撮ろう!という話になるだろう!と思って待っていましたが・・・そのうち朝食が来て・・・一向に担当医①が現れる気配なし・・・
焦ってナースコールを押して、看護師さんに「エコーしないんですか?」と聞いて確認してもらいました。
戻ってきた看護師さんは、驚くべき言葉を・・・
「すいません~ エコーしないで、もう起き上がっていいそうです!」
・・・・・・・・・・・
いつから起き上がって良かったんでしょうか・・・
いつから本当は自由の身を手に入れていたんでしょうか・・・
もしかしたら、もっと早い段階で起き上がって良かった、なんて知ったら悔しいので、聞けませんでした
いつの間にか手にしていた自由を満喫するように、トイレに行ったり顔洗ったり歯磨きしたり・・・
少し遅れて朝食を食べ始めました。
そこへ担当医①が登場・・・(おっそ!)
①「ちょっと、お腹のガーゼ、剥がさせてもらっていい?」
私「あ、はい」
かなり強めに貼ってあったテープ。剥がすのが結構大変でしたので、その間退院後の注意点なんぞ聞いてみました。
・2,3日は安静。
・階段をダンダン!と昇降しない。振動が良くない。
・血尿が出ないか観察しておく。
ということで、無事、1泊2日の入院は終了しました。
また5日後に外来受診です。