[旅行記]台湾台北2009/10.30-11.02 「2日目(その3)」 | ヨシユキのグルメブログin北九州

[旅行記]台湾台北2009/10.30-11.02 「2日目(その3)」

「西門町」からはタクシーに乗って「迪化街」へ。
相方が旅行雑誌を参考に北京語で「迪化街までお願いします」とタクシーの運転手さんに話しかけてみたんですが、ビックリするほど全く通じず(笑)。

旅行雑誌等には読みをカタカナで振ってくれているものの、中国語はイントネーションが違うと通じない、と言われているんですよね~。結局台湾で使った現地の言葉は「ありがとう(謝謝)」のみでしたsei
発音の強弱等も記載して欲しいと思うのは私達だけかなぁ。
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問屋街・迪化街。

「西門町」からタクシーで10分足らずで到着した「迪化街」は台湾最大の問屋街。
エリアとしてはそんなに広くは無いんですが、漢方や乾物、お茶、カラスミなどの食品を中心に竹製品や布地などお土産に良い物が沢山揃っているらしくて出国前から行くのを楽しみにしてました。

お店によっては日本語が出来る方も結構いらっしゃったので、買い物に不自由は無かったですねー。
ここではお土産を色々と買って来たので、買い食いした物と合わせて(笑)簡単に紹介して行きます♪
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「滋生青草店」とその隣のお店にて。

まずはドリンクから~。
2種類飲みましたがどちらもその背景にある文字の通り、コーヒーではありません(笑)。
「青草茶20元」と「苦茶30元」。薬草のジュースです。地元の人にも人気らしく飲んでる人が多かったですよーー。

薬草を煮詰めて作っているそうで、「のぼせ」や「消化不良」「肌トラブル」に効果があるんだとか。決して美味しそうな名前ではありませんが意外と「青草茶」は甘くて飲みやすい&美味しかったです。薬草っぽい風味はあるんですが、そんなにクセが重たくないのでグビグビ一気に飲めちゃいましたakn

ただ「苦茶」は名前の通りめちゃめちゃ苦くて、私は一口でキブアップしずく
「青草茶」が美味しかったのでそのノリでこの「苦茶」を追加注文したんですが、注文時にお店のオバさんにも「よした方が良い!!」というリアクションをされた通り、これは玄人向けですね~~(汗)。

「苦茶」と一緒に渡された飴を食べながら飲んで、なんとか完飲でした。相方が。
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フカヒレの写真は中が分かりやすいように加工してます。こんなに黄色じゃないのでご安心を~。

続けてはカラスミ狙いで行った「永久號烏魚子專賣店」
ちょっとディープな雰囲気を醸し出すアーケード内にある創業100年にもなる老舗で、カラスミは天然のものしか置いていないだそうです。お値段は500元/150gと、午前中に訪れた「伍中行食品」よりも少しお手頃な上、1個でも箱に入れて貰えるので余所へのお土産にピッタリです。「伍中行」は包装紙で包むのみ。

ここではカラスミだけを買うつもりだったんですが、フカヒレやアワビ等の高級食材も置いていたので合わせてフカヒレ(真空冷凍)も買いました。写真がそのフカヒレで400g程で1200元。中に大きなフカヒレが入っているのが伝わるかなーー??現時点では未食ですが、食べたら感想を追記します♪
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押しつける店員さんでは無かったので買いやすかった&断りやすかったです。

次は漢方と乾物系。
お店の名前を控えるのを忘れてしまいましたが、写真のお店にも立ち寄りました
(因みに店員さんとのやり取りは英語でした。)

「旅々台北」の特集記事 を元にエクセルで作っておいた漢方リストを利用して、色々やり取りしたんですが狙っていた「乾燥アワビ」や「燕の巣」はやっぱり高かったので写真の2つだけを購入。
アワビの値段は失念しましたが、燕の巣は手のひらにちょこんと乗る程度の大きさで600元くらいでした。

どちらも「ぎょっ!」とする見た目ですが、何なのかが分かる人いらっしゃるかな~ねこ

左は「タツノオトシゴ」で、腎臓の他には大人の男性に良いらしい(笑)ので相方の会社土産。相場は不明ですが意外と安くて写真のサイズ(8cm)が6匹で140元でした。後日配ったら食いつきが良かったそう(笑)

右は道端に落ちているアレではなくて「ナマコ」です。
流石にあの「ナマコ」でも乾燥するとカチコチに硬くなるんですね~。生のナマコはゼラチン状なので、柔らかい食感の食べ物が好きではない私は普通ならスルーする筈の物なんですが、「ナマコ」が「海の朝鮮人参」「食べるエステ」と言われていると聞いたらスルー出来なくて買っちゃいました。

購入したのは10cm程の大きさのものなんですが水に戻すとどのくらいの大きさになるんだろう。。
戻す勇気がまだ湧かないので暫くは乾燥していてもらおうと思います。

因みに「乾燥ナマコ(10cm/40g程)」は600元程でした~~。
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どちらも安くて美味しいのが嬉しい。

街中にある出店でちょっと休憩。
写真左は注文したらその場で絞って作ってくれるオレンジやレモンのジュースのお店。店員さんの笑顔が素敵だしジュース(レモン30元)も酸っぱすぎず甘すぎずスッキリしていて美味しかったです♪

この系統のジュース屋さんは他の地域でも見かけたものの買う事は無かったんですが、どこも美味しいのかな?あまりにも気に入っちゃったので、最終日にもまたこのお店に来ちゃいました。

写真右は交差点の角にある肉まん屋さん「妙口四神湯・包子專賣店」。
お値段はビックリな18元。日本円で60円しないのにボリュームは充分で買い食いにピッタリ!

特別ジューシー!(肉汁たっぷり!)という訳ではありませんが、ふかふかの皮に胡椒の効いた餡は日本の肉まんの味や香りと殆どと同じでしたーーw
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縁結びで有名な「城隍廊」前の「花旗坊」にて。

「霞海城隍廟」の目の前にある「花旗坊」 にも寄りました。
こちらのお店は漢方系・高級乾物、ドライフルーツ、お茶、パイナップルケーキ等、色んな物が置いてあったのでお土産を短時間でまとめ買いするにはピッタリかも。私達は日本語の出来る女性店員さんに対応して頂いたんですが、ネバるけど(笑)押し売りは無かったです♪

美容に良いとの事で興味のあった「珍珠(真珠)」の取り扱いがあったので値段を尋ねたら、1両(37.5g)で2000元だったので断念怖い 同じく美容に良い「紫河車(しかしゃ/胎盤)」も取り扱っていましたが、匂いがキツく店員さんも「飲み難い」との事でオススメしなかったので、「珊瑚草」を買いました。

「珊瑚草」は別名「海の燕の巣」らしく、ミネラルやコラーゲンが豊富なんだそう。
大袋にズッシリ入って250元でした♪ 帰国後に袋を開けたらこれもめっちゃ匂いがキツかった(笑)。

ここでは他にもフカヒレ(165元)や瓶入り燕の巣(200元)、お茶(10粒100元)なども購入しましたが、オススメなのが写真右の「徐記老大房」のパイナップルケーキ(10個入り250元)!

他社よりもお値段はお高めなんですが、安物にありがちな胡散臭いバター臭さ(バター香料)や後味の悪さが無く、粉っぽさは少しあるものの甘すぎず薄味なのが美味しくてかなりのヒットだったのです。また台湾に行く機会が出来たらまとめ買いしたい程お気に入り&オススメですハート ピンク
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こうして並べてみると意外と多くないですねー。

「迪化街」では2時間ほど探索し、タクシーでホテルへ一度帰宅。
因みに「迪化街」から宿泊している「帝后大飯店(エンプレスホテル)」までは105元でした。

写真はこの日買った物達(他にはカラスミ×2とフカヒレ×1)。
前述の他には、とってもいい香りでお茶に混ぜて飲むと良いらしい「桂花50元」「ハマナスの蕾(?)50元」と、「キノコの女王」と呼ばれる「キヌガサ茸(半量)150元」も買いました~。

思っていた程多く買い物はしませんでしたが、日本では見慣れないものがいっぱいな「迪化街」はただ歩くだけでも楽しかったです♪

さて、これからは少し休憩した後、また街へ繰り出します。
本当はレストランディナーを計画していたんですが、天候が当初の予報よりずっと良く雨が降りそうにないので予定を変更して、美しい夕焼けで有名な「淡水」へ行くつもりです腕。

旅行記「2日目(その4)」へ続く