SUZUKI レッツ-4 入院
走行中に動悸、息切れとの事煙草の吸い過ぎか
お客様が言うには走行中にFIランプが3回点滅
その後通常に戻ったがたまに吹けなくなる事があると
FIランプの3回点滅はバッテリー電圧降下のサインです。
しか~し
バッテリー電圧は正常・・セルモーターも勢い良く回る
FI搭載車両には自己診断機能が備わっています
不良状態はFIコントロールユニット(ECM)に
記憶されているので,特殊工具(モードセレクトスイッチ)を
使用して不具合の履歴を確認する事に。
バッテリーBOXのカバーを開け、モードセレクトスイッチを
カプラーに取り付けセレクトスイッチをON・・・後
イグニッションスイッチをON・・・後
アクセルを全開に
FIインジケーターランプが点滅(自己診断)を始める。
4回の点滅後少しおいて2回の点滅を繰り返す
エラーコードの表を確認・・・・・・・C42
イグニッション(IG)スイッチ回路の故障と診断
IGスイッチの導通、絶縁を点検
IGスイッチからFIコントロールユニット(ECM)への
配線(信号)を点検・・・・・・異常ありませ~ん
少し冷静になりましょう・・・
お客様は走行中にFIランプの3回の点滅を確認済
FIランプの3回の点滅はバッテリー電圧降下のサイン
とりあえずバッテリーを点検・・・・・。
見つけました
バッテリー+ターミナルの緩みと裏側の腐食
走行中に緩んでいたバッテリーターミナルが
振動で接触不良を起こしECMへの信号が
時々途切れていたようです
バッテリー本体も古いので交換。
バッテリーしっかりと取り付けて試乗・・・・・・・
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バイクショップ・・ファクトリージャパン 店主