中川翔子:父から受け継ぐオタクのルーツ「墓場鬼太郎」“元祖猫娘”役で出演&ED曲 | ゲーム アンド エンタメ

中川翔子:父から受け継ぐオタクのルーツ「墓場鬼太郎」“元祖猫娘”役で出演&ED曲

タレントの中川翔子さん(22)が、水木しげるさん原作のアニメ「墓場鬼太郎」(フジテレビ系)に、猫娘の原型となった「寝子」役で出演することが明らかになった。同作品は、アニメやマンガオタクを自称する中川さんにとって、初めて父から買ってもらった思い出のマンガで、「不思議な運命を感じています」とコメント、エンディング曲「snow tears」と挿入歌の「君にメロロン」も担当する。

 「墓場鬼太郎」は、水木さんが1950年代に貸本などで発表した妖怪マンガ。昭和30年代の高度経済成長期を舞台に、妖怪の目を通じて人間のおかしさや悲しさを描き、社会風刺的な要素が強く、アニメなどでヒットした「ゲゲゲの鬼太郎」の元になった作品。

 中川さんは幼いころ、歌手で父の故・中川勝彦さんが「これを読まないと大人になれない」と「墓場鬼太郎」を買いそろえてもらったといい、「(鬼太郎役の)野沢雅子さんはじめ、声優の方々と一緒にお仕事ができるなんて、なんと幸せ者! マンガをくれた父もきっと喜んでくれると思います」と気合十分。大みそかの紅白出場に続き、父への恩返しができると大喜びだ。

 「墓場鬼太郎」は、08年1月から毎週木曜深夜の「ノイタミナ」枠で放送される


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