BS朝日
奇跡のピアニスト辻井伸行
世界遺産で弾く 日豪友好の調べ
2017年元日 21：00～22：54
世界的に著名なピアニスト辻井伸行さんは、2016年10月オーストラリアを訪問した。
海外でのコンサートは、ほとんどが欧米で南半球は初めて。
今回の演奏旅行は1976年に締結された、日豪友好条約40周年の記念レセプションに辻井さんが招かれ、
日本の国会にあたる連邦議事堂でピアノ独奏。そして世界遺産であるシドニー・オペラハウスで
巨匠アシュケナージ指揮、オーストラリアの名門、シドニー交響楽団でベートーヴェンの
ピアノ協奏曲第3番を初公演する。
ベートーヴェンの5曲ある協奏曲のなかで第5番の「皇帝」と並んで第3番も有名な曲だ。
どんな演奏を披露するのか、2800人収容のコンサートホールは満席となった。
この他、辻井さんはシドニー日本人学校で日豪友好の演奏会をボランティアで引き受けた。
即興で演奏するオーストラリアの代表曲に子どもたちは自然とくちずさみ、やがて大合唱になっていった。
是非ご覧ください！