石川裕紀人騎手、初重賞勝利!
デビュー4年目となる石川裕紀人騎手が、ラジオNIKKEI賞にて
セダブリランテスに騎乗、人馬共に重賞初勝利となった。
石川騎手はデビュー初年度に12勝、一昨年は40勝、昨年は43勝、
そして今年も現時点で17勝を挙げ、自力で「見習い減量特典騎手」
から外れている。’15年には、H.ボウマン騎手が別馬(オープンを
勝って連闘で出走を表明してきたトーセンレーヴ)に騎乗するため、
急遽、騎乗を依頼され有馬記念(オーシャンブルー)G1に初騎乗。
これからは、G1でも十分主役を張れる馬を任されていくだろう。
勝ったセダブリランテスは、ディープブリランテ産駒の重賞初勝利
となる。また、ダートでデビューし、2戦目は休み明けを苦にもせず
芝で勝利。そしてこれで、3戦3勝の重賞馬となった。順調に使えない
部分もあるのかも知れないが、それにしても強い競馬。
人馬共に夏競馬、そして秋への飛躍を誓う一戦を見ることができた。