7インチのkindle Fire HDも所有しています
正直、フルHDで画面が大きくなったくらいの利点でどのくらいの価値を見出せるか、無駄な贅沢品になるのでは・・と購入前に躊躇いが少々ありました
ところが実機に触れてみると8.9の恩恵は想像以上に大きかったです
【ウェブ】
Amazonアプリストアで比較すると7インチはお客様へのおすすめまで、8.9はその下の段のNEW FOR YOUまで表示されます
Twitterは正式アプリのもので比較した場合は表示レス数が約2倍です。文字も細かいので行間や改行が減り、横表示で大体フルに文が読めるので見やすい
【kindle本】
小説で7インチが13行、8.9は16行表示
それだけページ移動の手間が省けるので利便性がアップしたと言えます
コミックは文庫と大判くらいの臨場感の違いがありますね。解像度差で8.9はスクリーントーンの質感やエッジがクッキリしてきめ細かです
小説は画面下クリックで章を読み終える速さ、そこから割り出せる本を読み終える時間が分数表示されるようになりました。
これはあとどのくらいで読み終えるか、就寝前の読書にけっこう役立つものです(注:7インチもVer7.3.1から可能になりました)。
【アプリ】
3DタイプのSubway Surfersで比較。
スクロールの滑らかさ、処理速度の差がハッキリと判ります
画面が大きいのでやられてこっちに飛んできたら「うわっ」と声が出るくらい
画面が大きいのでやられてこっちに飛んできたら「うわっ」と声が出るくらい
【微妙にチューンナップされていると感じた点】
ほぼ水平から起動すると7インチは横画面になってしまいますが、8.9はちゃんと縦画面になってます。縦横の切り替えがより安定しているのです
文字入力のレスポンスをデフォルトのもので比較すると、やりにくかったフリックの操作感が向上しました
プロンプトの移動もより軽く操作しやすいです。
キーボード入力は縦、横モードそれぞれで日本語はテンキー、英語はフルキー、といったかんじで個別で設定できます(7インチはすべて統一される)
【処理速度の差】
本での表示までの起動が体感でハッキリとわかるくらい速い
ウェブのピンチでのズームが速い
ヌルサク度のアップ(これはホームのアイコンでもう感じるレベル)
【etc】
個体差もあるかもしれませんが7インチは青白っぽく、8.9はやや赤白っぽい。これは色温度というよりも仕様経過時間で変化してくるのでしょうけど
(7インチは最初は黄色かったので)あと8.9は若干、発色が良い。
スピーカーは元々優秀だったので差は感じませんでした。
動画の起動等はその時の回線状態にも左右されるので比較してません。
※総評として
パッケージは7インチと同様、例のアレです。毟り取る方式じゃなく奇麗な状態で残しておける物に変更してほしかった。
もう7インチに戻れませんね。シャットダウンして納めました。
使用してみると満足感が非常に高く、買ってよかったなぁと実感しました(amazon『最も参考になったカスタマーレビュー』より)
Kindle Fire HD 16GB タブレット
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