久しぶりのヒットで、のめり込むように読書に没頭し、あっという間に読破しました。
その本は、
京セラ創業者の稲盛和夫会長の
【経営者とは?】
という書籍でした。
主に、稲盛会長が主宰する盛和塾のケースメソッドなのですが
京セラの創業、KDDIの創業、最近では記憶に新しいJALの再建
と、激動の日本経済の渦中をくぐり抜けてきた体験談や意思決定の基準は、本当に勉強になります。
経営者の在り方
に対して多くの経営者は悩むところであると思います。
僕自身も同じで、今までも、今も、これからもきっと悩み続けるのだろうと思います。
しかし、やっと見えてきました。
少しだけ、理解できるようにはなってきたのかもしれません。
経営者である前に、あくまでも人間であるということ。
つまりは、
人間としてどう生きるか
が、経営者のあるべき姿なのではないか。
所詮、世の中の人間は皆、平等。
与えられた役割が人それぞれ違うだけ。
役割に心酔し、勘違いし、道を見失う。
私利私欲に心を奪われ
大事なことを見失う。
すなわち
経営者は、公明正大にしていく義務があると思います。
世の中で正々堂々と
嘘偽りのない仕事道に精進しなければいけません。
僕は決めました。
経営の中身を全て公開し
【全員経営】に取り組みます。
それが、僕にとっての
公明正大でもあります。