戦で考えてみると
戦略を考えるのは大将の役割で、その戦略を基に実際、最前線で戦うのは兵士たち。
どれだけ、強い兵士たちでも
大将が考えた根本的な戦略がズレていれば必ず負ける。
逆に、圧倒的に数が少ないのに勝つことができるのも戦略がはまるからなのである。その有名な例が『桶狭間の戦い』など、幾つもあります。
すなわち、成果・結果を求める場合は
『戦略ありき』ということになるのです。
戦略がなければ組織やチームで勝ち上がっていくのは不可能。戦略が足並や方法を揃えてくれます。行動の一つの指針となるのです。
その根底に、目的や理由があるのです。
いわば、目的を果たすために戦略を立て、戦術で実行する。ただこれだけなのです。
この一連の流れに関連性を持たせて理解・納得させていくのが戦略立案の責務だと思います。
会社経営においては
様々な分野で戦略が必要です。
絶対に潰してはいけないというシビアな側面があるので慎重かつ重要なのです。
会社では、経営者もしくは経営幹部が会社の戦略を立てます。それを基に細分化していき各部門に落としていくと思います。
ここで重要なのが、
一般的に成果がでていない場合に必ず責任の焦点になるのは戦術の部分です。
平たく言えば、
社長の戦略は間違えていない。間違っているのは現場サイドだ。と。
と経営者や経営幹部は言います。笑
しかし、
戦略のミスは戦術ではカバーできないのです。
逆に戦術のミスは戦略で充分にカバーできます。
そもそも、戦術頼りの戦略を立てること自体がリスクが高いのです。
つまり、会社やお店は
経営者もしくは経営幹部にかかっているということなのです。
綺麗ごとではなく
うまくいったら、皆のおかげ
うまくいかなかったら自分の責任
この気持ち、思考が大事だと思います。
そういう意味の『戦略ありき』だと思います。
そして、
目的を果たすために『戦略』があるのです。
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