ひなた文庫 -ゆうりの読書日記ー

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読書ときどき美容のち艶めき☆

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タイトルを、「ゆうりのブログ」改め、「ひなた文庫」にしました!

読書感想を中心に、引き続きゆうりの日々も記していきたいと思っています。

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今夜は静かですね。


日中のやわらかい太陽が残っているような、穏やかな夜です。





今日は、ちょっぴり沈んでます。


そんなときは、水槽を眺めて、心を静めます。




しずんだときは、しずんで、しずめる。 と。







先日。


うちに帰ると、私の水槽に1匹、見慣れない魚が。






「これで水槽の掃除が楽になるよ」




苔が取れないーーーーと嘆いていた私の言葉を覚えていてくれた夫が、買ってきてくれたのでした。




「オトシンクルス」という魚。



口が吸盤のようになっていて、水槽や水草に付いてしまった苔を食べてくれるそう。





ほう。


どんなものかしら。






で、4日後の今日。





・・・・・・・・・・・苔が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




なくなってる!!!!





上の写真の茶色っぽいのが苔。


水草が枯れているように見えるのも、ガラスが曇って見えるのも、


全て苔のしわざです。





それが下の写真では、


塵ひとつない透明感。


水草も、若葉のような若々しさ。








たった1匹で・・・・・・・・・







苔を食べて生きる魚、オトシンクルスです。


そんなわけで、


ただいま脳内は完全に恋愛モード。


そんなときは、それにどっぷり浸かりたい。





そこで。




野沢 尚の『ふたたびの恋』です。



表題作ほか2篇の短編と、遺作となった次回作『陽は沈み、陽は昇る』のプロットが収録されています。





○あらすじ○


『ふたたびの恋』


脚本家・室生晃一は、休暇で沖縄を訪れる。

そのホテルで偶然一緒になったのは、かつての恋人・大木新子だった。

現在は『恋愛ドラマの教祖』と呼ばれ、「逢木新子」の名で売れっ子脚本家として活躍する新子。

一方で、40歳で落ち目の脚本家に甘んじている晃一。

距離を置きたい、でも興味は消せず落ち着かない晃一に、「シナリオ書きを手伝って」と持ちかける新子。

晃一は、困惑しながらもその依頼を受ける。

二人で話し合い、ストーリーを組み立てていくうちに、夢中になっている自分に気づく晃一。

虚構と現実が重なり合っていく。

シナリオという虚構。二人の関係という現実。

呼び戻される過去の記憶。割り切れない思い。

さまよい、絡み合う感情の行き着く先は― 。



他、『恋のきずな』、『さようならを言う恋』と、『陽は沈み、陽は昇る』のプロットが同時収録されている。






○感想○


一度始まり終わった恋が、ふたたびの恋になるまでが、

シナリオが組み立てられていくスピード感に乗せて描かれています。

なんと言っても元脚本家・野沢尚さんの小説!

最後まで読めないストーリーの結末と、伏線を覆すどんでん返しが巧みです。

蘇る苦い記憶と、それを映し出してしまうシナリオという虚構に苦しめられながら、

過去の二人、現在の二人と向き合っていく晃一の心理描写も絶妙。

恋愛感情だけなら簡単なのに。そこに同業者という立場が絡んで、二人の関係(特に男である晃一の気持ち)を複雑なものにしていく。大人の恋のお話です。


この『ふたたびの恋』以外の二作品も、とてもいいです。

ごく普通の主婦・聖子が、高校生の息子の友人・英介と心を通わせながら、自分の姿を見つめ直していく『恋のきずな』。

幼い息子を事故で失い、離婚した元夫婦の、再出発までを描いた『さようならを言う恋』。

どちらも、胸を締めつけるようなせつなさを帯びたお話です。



恋をして、始まって、終わって。

苦しいけれど、それでも。

人は前に進んでいかなければいけない。

どんな形で事に決着をつけるのか。何をもって心にけじめをつけるのか。

新たなスタートを切るために、通らなければならない痛みから逃げずに、

しっかりと受け止めていく人々の恋物語。



お疲れ様です。


東京は、雨がしとしと降っています。


もう梅雨入りでしょうか・・・






先週末は、金・土・日と毎日女子友に会って、ごはんしたりお茶したり。


おしゃべり×100!という時間を過ごしました。




みんな、恋、してます。




全部で6人の仲良しちゃんに会ったのですが、




遠恋。


不倫。


内緒の関係。


長すぎる春。


新米ママ。


など。




恋の形は本当に様々。


それぞれの生き方・考え方が、恋の仕方に出てくる年頃。






学生時代の、



「それってひどーーい!」


「別れなよーーーそんな男っ!」



みたいな、「恋バナ」のテンションはもうなくなって。





「そっかぁ。そういう考え方もあるよね」


「あなたが幸せなら、それが一番いいから」



一歩下がったトーンで話す、恋のおしゃべり。





いよいよ熟してきました。






それがなんだか、



嬉しいような、



さみしいような。








皆の言葉を思い返しながら、



満開の芍薬の甘い香りが、



ちょっとせつない雨の夜です。













おはようございます!




先日購入したコスメデコルテのWHITEライン。


やっぱり少し保湿力が足りないなぁーーと感じていて。


仕上げにつける保湿クリームを探していました。






昨日、夫とお散歩中。



ふらっと立ち寄ったドンキホーテで、



ふらっと購入してみたこちら。





ジュジュ化粧品の「ヒアルロン酸の保湿ジェルクリーム」。




とーーーーーーーーーーーってもよいです★☆




しかも、1,280円!!!お手頃価格!!




これはすごい!!!!






やわらかいジェル状のクリームがすーーーっとお肌になじみます。

べたつきもなく、無香料だから、何もつけていないような軽さ。


これで大丈夫なのかしら・・・・・?


と思いながら眠りについたのですが、、、、








今朝のお肌、




つるんっとしています!




お化粧のりのよさもすごいものがありました!!


BBクリーム、いつもの3分の2の量で十分!!!





これ、おすすめです☆★





昨日、おでかけの帰り。



電車の乗り換え駅のホームにあるお花屋さんで買ってきました。




大好きな芍薬。







こちらは、「深山の雪」。




そしてこちらは、



「夕映」。



どちらも、


芍薬の生産高日本一の、


長野県中野市で育てられた芍薬だそうです。





私の両親からもらった備前焼の花瓶に、



飾ってみました。





ちょっと葉を残しすぎたかな!?



草月流を習っていた姉に、基本を教えてもらっているのですが、、、、



高さ、奥行き、バランス。



本当にむずかしい。。。






でも、自宅だから、



きれいに見えればそれでいいかな!?☆





今日はあたたかいので、


どんどん花開いています!!!





自分の結婚式のブーケにも使った芍薬。


本当に好きです。


毎年シーズンになると、ビリングに飾っています。


新婚のときの気持ちを思い出します。






まっすぐにのびる茎。


一本咲きの潔さ。


開いた花の華やかさ。


美女の代名詞になるのもわかる!





コンナ女性ニ、ワタシハナリタイ。




そんなお花です。