『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 山田真哉
- さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)/山田 真哉
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この本、数年前に相当売れたそうですね。
図書館でたまたま見つけて、
おもしろそうだったので、一気に斜め読みしました。
そういえば、何でアメリカに居るのにそれだけ日本の本を
読めるのか?と疑問に思うかもしれませんね。
LAだと日系の本屋さんや中古屋のBook Offもあります。
しかも、今回の本をみつけた様に大きい図書館だと
いろんな国の本も揃っています。
では、何故さおだけ屋さんは需要が無いにもかかわらず潰れないのか?
それは、、、
何個か理由がありました。
1:彼らはそれだけを商売としていない
(金物や雑貨やなんでも屋的なお店をメインで営んでいる)
2:もともとお店の在庫として売っているので、それ様に在庫は生じない
3:お店の車で移動しているついでに売れたらもうけもの、として売っている
(ただの移動中なので、人件費やガソリン代等、それ様に生じない)
4:購入してもらえる機会があれば、もうワンランクアップのさおだけを売ろうとする
5:それプラス、そのさおだけを支える土台も新たに新調するように勧める。
おおまかに言って、上の5つの理由だったと思います。
たいしておもしろい理由でもないですよね。。
その他の内容の方がおもしろいかもしれません。
”数字に強くなるのではなく、数字のセンスをつけろ”
”いらない物、不必要な物はどんどん捨てろ”
”100人の薄い人脈よりも、100の人脈をもった1人としっかり関係を築け”
”ある郊外の高級フランスレストランは、ワインとフレンチの教室を開き、
関係を築き顧客さんを作り、口コミで拡がらせ、運営をしている”
などなど。。
総括すると、う~~ん。という感じ