『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 山田真哉


星星


さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)/山田 真哉
¥735
Amazon.co.jp


この本、数年前に相当売れたそうですね。


図書館でたまたま見つけて、


おもしろそうだったので、一気に斜め読みしました。


そういえば、何でアメリカに居るのにそれだけ日本の本を


読めるのか?と疑問に思うかもしれませんね。


LAだと日系の本屋さんや中古屋のBook Offもあります。


しかも、今回の本をみつけた様に大きい図書館だと


いろんな国の本も揃っています。



では、何故さおだけ屋さんは需要が無いにもかかわらず潰れないのか?


それは、、、


何個か理由がありました。


1:彼らはそれだけを商売としていない

(金物や雑貨やなんでも屋的なお店をメインで営んでいる)


2:もともとお店の在庫として売っているので、それ様に在庫は生じない


3:お店の車で移動しているついでに売れたらもうけもの、として売っている

(ただの移動中なので、人件費やガソリン代等、それ様に生じない)


4:購入してもらえる機会があれば、もうワンランクアップのさおだけを売ろうとする


5:それプラス、そのさおだけを支える土台も新たに新調するように勧める。


おおまかに言って、上の5つの理由だったと思います。


たいしておもしろい理由でもないですよね。。


その他の内容の方がおもしろいかもしれません。


”数字に強くなるのではなく、数字のセンスをつけろ”


”いらない物、不必要な物はどんどん捨てろ”


”100人の薄い人脈よりも、100の人脈をもった1人としっかり関係を築け”


”ある郊外の高級フランスレストランは、ワインとフレンチの教室を開き、


関係を築き顧客さんを作り、口コミで拡がらせ、運営をしている”


などなど。。


総括すると、う~~ん。という感じ