思うこと。 | 胃がんになっちゃた主婦(アラ40’S)の日記

胃がんになっちゃた主婦(アラ40’S)の日記

2013年3月に受けた人間ドックで胃がん発覚(@_@;)
心の整理のため、
手術を経験されて前向きに過ごしてらっしゃる方と情報交換をしたいので、ブログを始めました。
どうぞよろしくお願いします(^-^)

先々週の診察日に それまでお顔はしっていたけど お話したことのなかった少し年配の女性と
お話しました。

いつも私は 入院中に友達になったおばさま達とおしゃべりしながら診察を待っています。

でも待合はかなり混雑していて 私が立ったままおしゃべりを続けていると
その方が 席を少し譲ってくれたりするようになって

会釈程度はかわすような間にはなっていました。

その方は わたしが 抗がん剤の点滴をしている頃にも いっしょになった事があり

点滴もされているのは知っていました。

中待合でいっしょになったことがきっかけで お話することができました。

私は 病院まで車で30分。

その方は車で2時間半。電車で3時間半。

それを休薬期間の1週をのぞいて毎週通ってられるそうです。

わたしが 5時間待った日(超混出た日)は帰宅したら 夜の9時をまわっていたそうです。



私にはできないなと自分のおかれた環境の有難さが身にしみました。

そして その方の前向きさ 明るさに 驚きました。

すごく痩せてしまって…とおっしゃるその方は 髪の毛も抜けてしまったようで いつも帽子をかぶって
られます。

「あなたは若いんだからがんばらなければあかんよ。」
と優しい言葉をかけてくれます。


いつも穏やかなお顔で長い待ち時間 文句も言わず待ってられます。(あまりに待ち時間が長いので文句を言ったり怒りだす人がたくさんいます。)


せっかく お互いのことを話したりできるようになったのに

私は 大学病院には検査以外は 来ることはなくなると伝えると


「せっかく仲良くなれたのに…さみしいなー」

と言ってくれて

 私も その方のこと 応援したい。


そう思うけど わたしよりも病状が進行しているその方に私のほうが元気をもらっている。

これからも ずっと応援しています。




病院で知り合う方は みんな 素敵な方ばかり。


ほんとうに 神様はどうして こんな 病をつくったの?


悲しくて


やるせない