自己の存在と、自己を見つめる身体 | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ
整体などをしてますと、常に自己です。


いわば、自己を通してしか他者はみれません。


そして、ここにきて、自己をみつめている時というのは、「後頭部から、自身の目」をみているなと思っていましたら、


最近、読みあさっている池田晶子の書籍に、


後頭部から、自身の目をみていると書いてあり、


同じ身体感覚だと思いました。



この人の身体感覚というのは、読んでいて近いものがあります。


そうした自身の身体感覚で、秋口のいらした方の身体を観ていますと、



九種の体勢になっている方が多い。


左の骨盤が引き締まってきているわけですが、



九種の体勢



いわば、本質をみつめる、自己をみつめる時には、自ずとそのような体勢になってきます。



秋口というのは、そのような季節なんだなとつくづく思います。