シャネル ルージュアリュール 85 コケット | 全てのコスメは美に通ず

シャネル ルージュアリュール 85 コケット

昨日の記事で予告?した通り、#69ミティックと一緒に購入したもう1色について書きたいと思います。


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シャネル ルージュアリュール #85 コケット


私にしてはかなり珍しい選択、赤に近いようなピンクです。
と言うか手持ちで一番赤に近い色。
コスメ好きな方なら1本ぐらい拘りの赤い口紅を持っているのではないかと思いますが、
私はこの年になってもまだ1本も持っていないのです…。


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昨日紹介したミティックが無難で私らしい色だったこともあり、
あえてあまり手に取ることのないチャレンジ的な色を選びました。
というか、このコケットに関する他の方のブログ記事や@cosmeのクチコミを拝見したりするうちに、
どうしても気になって仕方がなかったのです。


コケットとはフランス語で、男好きするような色っぽい女性とか、
男に媚びるなまめかしい女性とかいう意味だそうです。
そう聞くとなんだかあまり良いイメージの女性像ではないかもしれませんが、
女であることを楽しむ粋な女性と捉えると、途端に魅力的に感じてしまうから不思議。
きっと自分と正反対のイメージの女性像に無意識に惹かれ、この色を手に取ったのでしょう。
私にはせめてもう少しコケットさが必要かもしれないと…w


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何色と上手く表すことができないのですが、このようにかなり彩度の高い赤に近いピンクです。
どちらかというと黄味を感じる色で、コーラルレッドとも言えるかもしれません。
確かにこんな色を唇に差して人生を楽しんでいる女性がいたら男性はおろか同性にも一目置かれるかも。
ですが、それが私に似合うかどうかは別問題。
このコケット、ご覧のようにかなり鮮やかな色なので塗ると唇がとても主張します。
そして肌色とのコントラストもあって肌色は明るく見えて、ぱっと華やいだ印象に。
私は合わない色のリップを付けると顔色が暗く沈んでしまうので、
そう考えるとこちらは合わないわけではないと思います。
ですが、やはり普段使っている色とギャップがあるのでなんか落ち着かないのです汗
例えるなら、普段圧倒的にパンツスタイルが多い方がスカートに挑戦してみた気持ちに近いかな?
多分客観的に見た時に似合ってないわけではないのに、本人的にはなんか恥ずかしい…みたいな。
コケットの意味を知ってしまったから尚更そう感じるのかもしれません。


でも今年の私の密かな目標は、リップメイクに新境地を開拓し、
リップを主役にしたメイクに挑戦すること!
こんな素敵で可愛らしい色を使わない手はありません。
基本的には合う色だと思うのでそのまま付けても大丈夫なのですが、
やはりどうしても気恥ずかしさが先に立ってしまうので、
ラメ入りのあまり色の付かないグロスを重ねて透明感を出すことによって馴染ませるようにしています。
重ねるグロスは随分前に買ったのにも関わらず、
最近やたらお気に入りのレーヴルサンティヤントの#98ギャラクティックが多いかな。


$全てのコスメは美に通ず-85コケット、サンティヤント98ギャラクティック

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一番左がコケットのみ付けた様子です。
とても鮮やかなピンクレッドで、肌の色との対比で肌が明るく見えるかなと思います。
系統としてはルージュココの#77ジャージーローズに近いのですが、
それよりも黄味が控えめで赤味が強く鮮やかです。
グロスやヌーディベージュ先駆け世代の私はこれだけだとなんか気恥ずかしいのでw
もう少し馴染ませる為にギャラクティック(一番右)を重ねています。
ギャラクティックは透明ベースの中にピンクやブルーのラメが入っていて、
ニュアンスチェンジには持って来いなグロス。
よって重ねることによってブルー系のラメがプラスされて華やかにこそなりますが、
鮮やかなコケットの彩度が少し落ち着き、シアーになって使い易くなるのです(真ん中)。


でも本当はコケットそのままの色をサラッと付けられるようになるのが憧れ。
その為にはきっと私がコケットになれば良いのでしょうが無理なので、
他のポイントメイクを工夫する等してなんとか付けられないかな~と考えています。
アイメイクはモーヴ系ブラウンやベージュ等をサラッと付けたら合いそうかな~なんて思っているのですが、
チークも含め、何か良い案があったら誰か教えて下さい(おい)。
本格的な春になるまでには使いこなせるようになりたいな。