個人的にすごく、すごく思い入れのある映画です。初めてエキストラとして参加させて頂けて、実は1日だけだったところを無理言って2日間ともにして頂いたりもしました。
撮影現場も千葉監督や志村Pをはじめとしたスタッフの皆さま、もちろん出演者の皆さまも、和気藹々としながらも皆熱い気持ちを、情熱をもって作品作りをしていたのがとても印象的でした。
普段触れることのない映画の内側を体験出来、本当に有意義な時間を過ごさせて頂けました。本当にお世話になりました、ありがとうございます。
個人的にとても思い入れのある作品だからこそ、良い所も悪い所も感想として書きたいと思います。
撮影期間の短い中、本当に初めての事ばかりで大変だったのは重々理解してます。ましてや私は評論家でもなんでもない一般人ですが、次回があるのであれば少しでも参考にと思い書きます。
以降ネタバレ含みます。
作品全体を通してシンプルながらもテンポのよいストーリーで、3回とも飽きずに観れました。
ただ、やはり映画のあらすじで9割本編の内容が書かれていると、ラストの想定外のどんでん返しがあるのだと期待し過ぎてしまいます。
でもやはりライブシーンでの4k撮影と音楽はさすがに良いですね！青空クルージング大好きです。音源化お待ちしてますよ！
個人的にエキストラとしてもっと動いてて良かったかなと反省もしております。緊張して固くなりすぎでした（笑）
さて、複数回も見ていれば作品の荒いところも見えてくる。
気になった箇所①
幼馴染のケンちゃんに会う前の下駄箱でのシーンで、ゆり、まこ、さき、るか4人とも別々のクラス（1.2.5.6組だったかな？）なのに同じ棚の下駄箱を使用していたところ。
気になった箇所②
幼馴染のケンちゃん、言いたい事いってゆりと険悪になってそのままなの？
ライブ後に「その、、ごめん、俺が間違ってた！ライブ最高だった。今のゆり…すごくカッコ良いよ、これからも頑張れ！」でゆりと和解するシーンあっても良かったのかな？
気になった箇所③
まこが最初に青空クルージング歌うところ。
るかが「まこたん…ヘタッピ」って言っているにもかかわらず、そのあとのまこの「やりたい事」の歌は上手いところ。あれ？さっきの下手なのどこいった？（笑）
気になった箇所④
まこの歌う「明日笑って」に対して、皆、完成したら聴かせてね！といい、そんな料理みたいにパパッとは作れねーよとは言っているが、ライブ後日談として歌うシーンあっても良かったのかな？エンディングのワンカットでもいいし。ライブへの練習シーンでゆりがまこにギター渡して皆で聴くシーンあったけど、あの時点ではまだ未完だっただろうし。
気になった箇所⑤
ライブの7月21日（火）当日、まこの元バンドメンバーが教室へ訪ねてきて、ピンチだと知り、なんとか告知をしてお客を呼ぶところ。
おそらくこれは本来予定していなかったシーンで追加撮影したのだと思います。
だから仕方ないところではあるのですが、背景の枯れ木の多い事、通行人と演者の服装のギャップ、観客4人に対してマイク使う意味、ミキちゃんお団子可愛い、フォロワー15万人を有する謎の友人（ちなみにアニメゆるゆり公式で11万人）
だけど元メンバーがライブ会場にいない。本来なら、元メンバーが「まこ！お客、連れてきたよっ！」と大勢のお客を引き連れ、更にライブ前にまこへ一声あって、元メンバーが揃ってかつ、そこに元彼もいて…ライブ後に元メンバーから応援してもらうというのもあってよかったのかな？
気になった箇所⑥
さっきまでお客が居なかったのに急に満員になる教室。
さて、いろいろ妄想含め好き勝手に書きました。ハルカという映画は皆初めてのことばかりで上手くいかなかったところ、上手くいったところあると思います。
それでも一つの作品として公開まで作り上げるのはとても大変でしたでしょうし、本当に感激しております。出演者、スタッフの方々はもっとやれると感じましたので失礼とは思いつつ書かせていただきました。
映画ハルカは何も考えずにスッと疲れた心に入ってくるそんな作品でした。
僕は映画ハルカが好きです。次回公開も観に行きたいと思います。