こんばんは三日月 成瀬貴良先生の
『いまに生きるインドの叡智』
を読み終えました

前回の①へのコメントで

「バカボン」は漢字で
かくと「婆伽梵」!
意味は「煩悩を超越した
徳のある人」ということ。
優れた貴い人にも
あてはまるみたい!

・・・ということを
教えていただきましたクローバー

そして、そしてビックリマーク
そのコメントを頂いた後、
更に本を読み進めたら・・・
『真のグル(サット・グル)の一人
ラーマナ・マハーリシ

NaO's Happy Life★ ~ナオのハッピーライフ~-Image420.jpg


自らを「わたくし」という
一人称で呼ぶことはなく、
バガヴァンと称していた』
とのことですビックリマーク

更に、更にっ

同じく、日本でも有名な
シヴァナンダ

NaO's Happy Life★ ~ナオのハッピーライフ~-Image423.jpg

が亡くなる
間際に小さく呟いたのが


「ポルン」


タルミ語で
「これでいい」という意味

『これでいいのだビックリマーク』は
ここからだったのかも!?ビックリマーク

うわ~っ
つながってる・・・

と、妙に感動して
しまいましたブーケ1

ところで、
様々なYogaの道に共通する
『自我をなくす』という
(私にとってはかなりの)
難問・・・人生の課題ビックリマーク!?


どう捉え、どう向き合えば
良いのでしょうか!?

そんな漠然とした問いに
対しても、この本には
多くのヒントや提言が
記されてます本


Yogaには大きく
①無執着の行為の道:カルマ・ヨ-ガ
②信愛の道:バクティ・ヨ-ガ
③心身統一の道:ラ-ジャ・ヨ-ガ
④智恵の道:ジニャーナ・ヨ-ガ

があげられますが、
道は違っても 目指すべき
ところは同じですグー

では、どんな人がどの道に
進むのが適しているので
しょうか!?!?!?


そこでヴィヴェーカーナンダ
の思想の一部をご紹介クローバー

ヴィヴェーカーナンダ

NaO's Happy Life★ ~ナオのハッピーライフ~-Image422.jpg

宗教的人間は上記の四つの
タイプのどれかに入ると
考えていたとのこと。

まず、
★活動的な人間★

肉体的&精神的に
エネルギッシュな人は
目標と計画を立て、実行に
移す=働くことが使命&
重要、ということで・・・

自己と人間全体との間の
結合を目指す実践のヨガ、
①無執着の行為の道:
カルマ・ヨ-ガへ・・・


★情緒的な人間★

高貴で美的なものを愛する
人は、全身全霊であらゆる
時代の偉大な魂を愛し、

自己と愛の神との間の結合
を目指す、②信愛の道:
バクティ・ヨ-ガへ・・・ドキドキ


続いて
★精神分析的な人間★

つまり常に自らの心を
分析することを好み
心の働きを理解しようと
努める人間は

心で働く力を統制し、
操縦し、低次の自己と
高次の自己との間の結合を
目指す

③心身統一の道:
ラ-ジャ・ヨ-ガへ・・・


★哲学的人間★

すべてのことを考察し、
思考し、ついには人間の
あらゆる哲学の可能性をも
越えて、自らの知性を
用いようとする人は

全存在の結合を目指す、
④智恵の道:ジニャーナ・ヨ-ガへビックリマーク

成瀬貴良著『いまに生きる
インドの叡智』より


私はYogaが
何れの宗教にも偏らず
「すべて目指すところも
同じ」としていることに
共感しました。

書かれている内容は
矛盾がなく、すんなりと
受け入れることができます。

ただ、やはり「実践」と
「継続」は、私にとって
大きな課題です汗


こういう本を読むと
勉強になるけれど、
自分の弱さや未熟さを
突き付けられてしまいます

だからこそ私には
Yogaとの出会いが必要で
必然だったのかも
しれませんグー

自分の存在の意味や生き方
やっぱりその答えは
自分の中にあるんですね

もみじNamasteもみじ