☆中畑富行さん 陸上・仕事・希望☆第二部☆ | 自分で選べば運気が上がる!色と香りの効果的な使い方お伝えします。個性心理學でストレス解消のお手伝いもさせていただきます。

☆中畑富行さん 陸上・仕事・希望☆第二部☆



 中畑冨行さんは小学校や中学校で依頼があれば姿勢について講座をしている。最近訪問した学校は、四日市市立三重西小学校、菰野町立朝上小学校、桑名市立精義小学校である。朝上小学校では、親子含めて300人の前で講座をしたそうだ。内容は「骨に関する雑学」、「姿勢クイズ」、「自身の歪みと対処法」、「意外なところでも姿勢が取り上げられていること」、「姿勢が良い時と悪い時の違いの実験・垂直跳びで実践」である。中でも好評だったのは、全員で10秒間ストレッチをした後に前屈をして、する前に比べて良いグループ、変わらないグループ、悪くなったグループに分けていくものだ。短時間で、人によって効果があるストレッチとそうではないストレッチが体験できるという。

 人それぞれ身体には癖がある。中畑さんは歩いている姿を見ただけで、どこに痛みがあるのか判断できるようになってきたそうだ。腰が痛いと来院した方に対して、首などの体操を勧め指導することで、治癒する場合もあるという。痛みを感じている部位が原因ではなく、姿勢が悪いことが原因の場合も多いらしい。根本原因を探り、歪みを治すことで痛みを取り除く早道となるという。もっとも腰痛には病気が原因の場合もあるので、姿勢だけで完治するものではないのは周知の事実ではある。

 中畑さんは姿勢セラピストの他に学童保育所の指導員の仕事を週一度している。陸上競技指導のボランティアでは、まだ取り組めないでいる姿勢の大切さを伝えることもできると言う。側弯症の相談を保護者から受けることもあるそうだ。学校医の先生によっては整形外科が専門の方もあり、側弯症についてのチェックが厳しくされている場合もある。しかし、身体の痛みが成長痛と勘違いされている場合やスポーツをしている子どもが練習をさぼる口実にしていると思い込んでいる保護者もいるらしい。それは単に知識が足らないだけで、正確な知識さえあれば解決できる問題である。中畑さんは小中学生とその保護者の方に姿勢に関する知識を身に着けてもらいたいと強く願っていた。

 さて、中畑さんは個性心理學のキャラクターは「人間味あふれるたぬき」である。控えめな態度と柔和な風貌を持つ見るからに温和で物静かな人というキャラである。お会いした印象もその通りだった。ボランティア活動に熱心な人が多いタイプをそのまま生きている。レールが「マイウェイ」なので、これからの人生は社交性を生かしてますます発展していくに違いない。

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