流鏑馬 | ヨシミの日記

流鏑馬

人馬一体射抜いて豊穣 肝付町で流鏑馬
ヨシミの日記
(2010 10/18 06:30)

 鹿児島県無形民俗文化財の肝付町の流鏑馬(やぶさめ)が17

日、同町新富の四十九所(しじゅうくしょ)神社前宮之馬場で奉納された。射手の高山中生伊倉滉大君(14)がきりりとした狩衣(かりぎぬ)装束で馬上から矢を放つと、観客から大きな歓声と拍手がわき起こった。
 矢の命中度で五穀豊穣(ほうじょう)を占い、悪疫退散を祈願する行事で、900年以上続く。神馬「高富士号」と一体となり約330メートルを駆け抜け、9本中7本を命中させた伊倉君は「先輩や保存会のアドバイス、家族の励ましでやり遂げられた」。
 流鏑馬に合わせて帰省した東京都品川区の主婦重ユミ子さん(47)と兵庫県芦屋市の会社員岡本智美さん(32)は「いちずな表情で動きに切れがあった。感動をありがとうと伝えたい」と涙ぐんでいた。

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