メルルー膝の痛みの原因


今日はメルルーの膝の精密検査結果の出る日でした。

今だメルルーの右膝は真っ直ぐ伸ばし切る事が出来ません。


近所の総合病院に地方の大学病院の先生が小児整形外科医として出張に来て下さることもあり、その先生に先週診ていただいた結果、考えられる病気は「若年性リウマチ」との事でした。


血液検査で否定されればMRIの結果で膝の状態を判断して別の診断が出来る。とのことでその結果を聞きに朝一から病院です。


妻も心配で全く寝れなかった様子。

オレも全然寝れてない…。


メルルーは普通に学校に通い普通の生活をしてきました。ご飯もモリモリ食べて遊んで笑う姿を見ても、この子に病気が隠れているとは思えません。

と言い聞かせてもやはり心配です。


我が家はメルルーの一歳で受けた脳MRI結果の時もそうでしたが、だいたいこういう時は悪い方へ転ぶ事が多いです。



私達夫婦の約束は最悪な結果を宣告されても過剰に振舞う事。メルルーを心配させない対応をする事を妻と約束しました。


そして病院へ着くなりすぐ呼ばれました。


先生の第一声は「MRIメルルーちゃん頑張りましたね!綺麗に撮れていましたよ!」とニコニコしながら話してくれました。

この時の雰囲気で私は「多分結果は大丈夫」と感じました。

続けて先生は


「血液検査の結果は炎症を示す数値は全く無いです。至って健康。少なくとも若年性リウマチは否定されました」


そしてMRIの結果を映して

「MRIでも膝に問題は何もありません。ただメルルーちゃんは円状半月板ですから過度な運動は痛みを伴う可能性はありますが、今回の痛みに関しては関係ありません。という訳で現状医学的に問題ありません!」

という結果でした。


えっ!じゃあこの痛みはなんなの??って話なんですが…。


先生は続けます。

「とにかく今この痛みを治す処置としては日常生活を過ごす中で時間をかけて少しづつ痛みが引いて治っていくのを待つ事が1番の治療であり1番の近道です!

1ヶ月後にまた受診して下さい。」


先生の自信ある結論には私たちも安心と納得しました。とりあえず本当に大事でなくて良かったです。


メルルーはまだ真っ直ぐ伸ばす事は出来ませんが少しづつ可動域が増えてきていますし、生活している上では言われないと分からない程度になってきています。


このまま少しづつ良くなっていくといいな。



メルルーは発達障害のハンデを背負っていますがさらに難病のハンデまで背負わせるなんて!と神様は無情だと思いかけましたがありがたいことになんとかクリア出来ました。


神様、足枷はひとつで十分です。