親子のふしぎ | 日々是好日
とつぜん電車恐怖症とうつが復活してしまって、ふしぎなことがありました。

別居中の娘(中3)も、具合が悪かったようです。

結構LINEなどで連絡をとっていたのですが、ぼくが体調を崩してからはまったく連絡がこなくて、ぼくは正直連絡をとりたかったのですが、遠慮をしていました。

まずは、いま受験勉強中なので忙しいだろうと思ったから。
そして、ぼくの具合が悪いことをことさらに知らせるのも、変な心配をかけてよくないと思ったから。

きのう久々に連絡があって、常套句的に
「元気か?」
と聞きましたら、
「あまり元気でない、メンタルがやばい」
との返事。

聞けば、原因は自分でもわからないそうなのですが、とにかく落ち込んでいたそうです。
きのうは道ばたで、突然涙が出てきて止まらなくなって、恥ずかしい思いをしたそうです。

それって、ちょっと「うつ」なんじゃないかな。
そう思いましたが、そんなこと言ったら余計に落ち込むでしょうから、それには触れずに、べつの話をしました。

そういうときは、体を動かせばいいよ、とか。
受験が終わったら遊びにいこう、とか。
その他、いろいろ話をしていたら、娘もすこし元気になってきたようでした。

しかし、ふしぎなものです。

偶然と言えば偶然ですが、こういうことは、じつはよくあります。

別居なので食事も当然別なのに、同時におなかを壊したり。
同時に湿疹が出たり、腰が痛くなったり。
「気分」まで同時におかしくなったのは、はじめてでしたけどねえ。

ほんとうは言わないでおこうと思ったのですが、

「じつはお父さんも、電車恐怖症が復活してな。
昔から、おまえとおれは、体調が同時におかしくなることがよくある。
お父さんは、最近かなり元気になってきたよ。
だから、おまえも、すぐに元気になると思う」

半ば励まし、半ば本気でそう伝えたら、
「楽しみになってきた!」
と言ってくれました。

今朝からは、ぼくはかなり元気になってきました。

だから、たぶん娘もすこし「上向き」になってきたのではないかなあ。
そんなことを思ったりします。