●犬の条虫症 じょうちゅうしょう
多数寄生しているときは下痢、食欲不振、体重減少などが見られますが、一般的にはあまりはっきりとした症状をあらわしません。
排出した1cm弱の片節が肛門付近を刺激するとかゆくなり、おしりをずっとなめていたり、地面にこすりつけるような動作をします。
犬の寝床などを見ると、体から出た条虫の片節が乾燥してパンくずのようなものが落ちていることがあります。
排出した1cm弱の片節が肛門付近を刺激するとかゆくなり、おしりをずっとなめていたり、地面にこすりつけるような動作をします。
犬の寝床などを見ると、体から出た条虫の片節が乾燥してパンくずのようなものが落ちていることがあります。
ノミの媒介感染(体内に寄生虫を持つノミを食べたり、蚊やダニに血を吸われたりして感染)により、小腸に大量の犬条虫が寄生したことが原因です。
成虫はウリのような形の節が連なったいわゆるサナダムシで、体長50cmを超し、おもに小腸に寄生します。
白い米粒のような条虫の節が肛門周囲や寝床に落ちていることがあり、これを摂取したノミを犬が食べることで感染します。
成虫はウリのような形の節が連なったいわゆるサナダムシで、体長50cmを超し、おもに小腸に寄生します。
白い米粒のような条虫の節が肛門周囲や寝床に落ちていることがあり、これを摂取したノミを犬が食べることで感染します。