映画レオニー | 晴れ待ち日記(旧・波待ち日記)

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波を待ちわびながら、海や自然や毎日の暮らしを綴る。(写真:ビンギン/バリ)

映画レオニー、お手伝いしてる関係もあって、3回観たんだけど、

やっぱり劇場が良かった。


音もいいし、スクリーンが大きいと、広い風景の場面がいい!



さて、このレオニー。

「どんな映画なの?」と人に聞かれた時には、二つの答え方を

している。


1)イサムノグチの生い立ちと、その母を描いた映画である。


2)細部まで丁寧に作られた、完成度の高い映画である。


だが実際には、


「米次郎との関係、異国での孤独、貧しい生活に直面しながらも、

自分の信じたままに生き抜き、信じたままにわが子を育てた女

性の記録」


である。


そして観て涙を流す人は、この部分に感動しているはずだ。


そんな映画。