バルセロナ市内北部のレセップス駅に降り立ち、カンカン照りの下で汗だくにな
りながらグエル公園まで歩く。急な上り坂も含めて15分ぐらいかかった。
門の左右の建物。ガウディの建築は、ウォルト=ディズニーに影響を与えたと
言われている。お菓子の家っぽいね。
有名なトカゲちゃん。記念写真スポットとしてもピカイチの人気を誇っていた。
右は、チューブを巻いた波みたいだね。
テラスを支える回廊の部分の柱には、目の高さにラインが入っている。このラ
インには、床や天井に感じるパース感を感じない。パースによる視覚効果を考
えたデザイン。ここだけひんやりとした空間なので、多数の学校の子供がスケ
ッチをしていた。みんな同じ絵になっちゃうよ・・・。
まあ、とにかく暑くて大変だったけど、間違いなくバルセロナだね!体感できた
ね!・・・半ば強引に自分に言い聞かせて、一旦ホテルへ戻る。
海パンにTシャツという格好に着替え、鍵をフロントに預けて地下鉄へ。小銭と
タオルだけを持った。
バルセロネータビーチの東の外れ、オリンピック村がある方。今朝調べたとお
りClutadella I Villa Olimpica駅から歩いて10分弱。Barceloneta駅よりも近い。
この写真は、朝のもの。今回は泳ぐからカメラも財布もパスポートも置いてき
た。夕方5時のビーチは、まだ明るかったが少しだけアンバーのフィルターが
入った色だった。
で、ショアブレイクの切れ目を狙ってボディーサーフィン。掘れてパワーがある
から、結構うまくメイクできた。こんなにちゃんとフェイスを走れたのは初めてか
もしれない。
近くにはブラジリアンっぽい男の子達がいて、下着でボディーサーフィンをして
いたんだけど、そのうち「下着を遠くに投げて泳いで拾いに行く」というアホ
なことを始めてた。地中海の辛い海で45分ほど波待ち日記。
2007-32 Barceroneta 17:00-17:45 ほぼ無風 ショア胸 セット頭ダンパー
ジップロックに小銭と地下鉄1日乗車券を入れて海パンのポケットに入れたま
ま泳いだんだけど、さすがに水が入ってしまった。駅で1日乗車券を新しいも
のに交換してもらってホテルに帰った。
夕食の友に電話をかけて合流し、ランブラス大通りから西へ。
ビールを一杯飲んでから、サラダとフリット盛り合わせ。赤ワイン。そして・・・
これが本場の(本当の本場はバレンシアっだけど)パエジャだ!!
うーん、満足。
お相手を引き受けてくれた二人は、しばらく勤めた別々の会社をやめた
ところ。で、思い切って欧州放浪にきたらしい。そんなに長い付き合いじ
ゃない二人が、ひと月も同じ部屋で暮らしてるなんて奇跡的だよね。
とにかく、ありがとう。助かった!!
食後に、レイアール広場で一杯飲んだ。ここにある街灯のデザインもガウディ
が手がけたのだ。昼間一回来たけど、明かりが入ってるところを見たかったん
だよね。