ブログのタイトルってこんな風につければよかったんだ
最近Googleデスクトップのサイドバーを出して仕事しています。RSSで読み込まれたブログのタイトルがその場で更新されていくんですよ。どんどん新しいブログのタイトルに移り変わっていくので、その中で興味のあった記事をクリックして。。。
ふと昨日こんな記事をクリックした自分を見ました。バスケやっていたので思わずクリック。この映像すごいっすよ
でもクリックされない記事はどんどん流れては消えていく
これを見ると、普通自分が「おもしろそうだな」と思ったタイトルのものしかみないんです。当然ですよね。見ても見なくてもいいんだったら、見なくていいものは見ないでしょう。
テレビは強制的に聞きたくない話も聞かされるし、CMも入ってくる。
会社に行けば社長の話は嫌でも聞かないといけない時がある。
でもインターネットはどこのページみようが本人の自由。
じゃあ何を「おもしろそうだな」って思うかというと、それは
自分と関係あるものをおもしろいって思う
こういうことなんだと思います。たぶん最初にあげたタイトルも、バスケに興味がなかったらそれほどクリックしなかったのではないでしょうか。
特に年が若くなるほどその傾向が強いんじゃないかな。こないだ何人かの前で話をした時もそんなことをリアルに感じました。
就職の説明会で、大学三年生に「会社でこんなことをしてます」って話をしたら、大部分の人が食い入るようによく聞いてくれました。その後別件で、大学一年生の集まりで前で話した時に、まず自己紹介をしたんですね。その時軽く仕事について触れたんです。軽くですよ。仕事はIT関係で・・・って。今やっている仕事は専門的だったので少し触れたんです。そしたらIT系に興味ない人が多かったのか、ほとんどの人がどん引きで。
サーっと聞いていた人たちが伏目になるのを見て、こりゃいかん!と思いつつ、冷や汗ダラダラ
流しながら話してしまいました。
いくつか別におもしろそうな話を用意して話したつもりだったんですが、最初にひかれたせいか、その話も20%くらいしか力を発揮できなかったと思います。
世代が変わってきて好き嫌いもハッキリしてきているんじゃないでしょうか。興味がある時とない時の違いが段違いでした。
インターネットはどこのページみようが本人の自由。
特に強制力がなければ、ほうっておくと私たちも
自分と関係あるものしかみない
んすよね。素直な感情だと思います。
こりゃ関係ないと思われた瞬間にクリックされる確率はほぼゼロ。
クリックされないと実は関係ある話でも見てもらえない。
最初からタイトルをピンポイントにいいたい一言だけ絞ってしまうと、見る人の範囲が狭くなってしまうことがあるから、やや広めにとった方が良いのだろうな。
スポーツ新聞の見出し 、ソーシャルブックマークに取り上げられる記事のタイトル 、週刊誌の見出し 、本のタイトル などはとても参考になります。
記事を読んで欲しいと思ったら、見てほしいその人が「これは自分と関係がある」って思うようなタイトルを書かないといけない
そんなふうに気づいた一日でした。タイトル工夫しよう。