暗黒BD-1 その2
リアハブカプレオはレースを研磨し
舟辺精工のセラミックボールを組みました
http://nishiyan-metabo.blog.so-net.ne.jp/archive/20090811
上手く動いてくれればいいのだが
スイングアームにFDがぶつかってしまいます
想定してたのでFD選択をカンパレコードに
これならチタンなので当たる部分を削っても錆びが出ないし合成も強い
問題は、このクランク
まずは、FD取り付けのために、クランクのオフセット量を調整します
画像は、クランク側へ7mmスペーサーを咬ませたところです
この時点では、BBシェルは未切削(実測幅:69.5mm)
BB右側のクランク軸の出幅が不足しています…
再度、スペーサーを5mm幅で制作してみることに…
しかし、FDがインナー側でチェーンステー?に接触するためやむなくBBシェルのセンターをずらす事に
左ワン側を大凡5mmほど削り込みます
まずは、ディスクグラインダーで削ります
荒方削り終えた後は、BBフェイスカッターで仕上げます
4.71mm削り込み、シェル幅64.79mmとなりました
角テーパーのBBなら色んな長さがあるので簡単なんですが
ストロングライドはタダでさえセッティングが出ないので苦戦しました。
RDもカンパレコード10速
ここで疑問
カプレオは9速
レコードは10速
おかしい
そう1速殺せばシマノ9速のギヤー盤でも変速が出来るのだ~
折り畳みも ちゃんと出来て良い感じです
取り敢えず 暗黒BD-1完成です。
暗黒BD-1
DAHONにカーボンフォーク
小径車にはロード並みに軽いカーボンフォークが出てません
そこでロードのフォークを451サイズにカットして爪を作り
エポキシで接着すればDAHON用のガーボンフォークが作れます
え・・・エンド幅100mmが切った分狭くなるだろ~って
そうだよね~でもDAHONはエンド幅が74mmなんですよ~
私のフォークを見てDAHON仲間が制作を頼んできた
持って来たのは新品のイーストン
あ~ぁ そのままロードで使えば良いのに
あ~ぁ またつまらぬ物を切ってしまった
こいつはストレートエアロフォークで爪までカーボンなので
内側に入るように上手く削れました
まぁ~451カーボンフォークを5本も作ってれば慣れてきますよね
ここで問題発生
451サイズでブレーキキャリパーが届く位置にセットすると
エンド幅が82mmになってしまうのだ
ならばアメクラハブの延長ナットを作っちゃお~
旋盤でネジ切りもして完璧だ~
ホント旋盤持っててよかった~と思う一時でした
がクイックも82mm用を作らなければ~
ゴルフクラブのシャツとを接着するエポキシを
たっぷり塗って爪を差し込みクイックで固定して
一晩乾燥させます
接着が乾いて表面を整形し塗装をすればこの通り
この時点で323g
サイズに合わせてコラムを切れば何グラムになるんだろ~
アメクラハブもセラミックベアリングG3ゼロに交換
チーム暗技研ヒルクライムマシンの誕生です
さて表富士の結果は3位
優勝狙ってただけに残念です
ミニベロ相手に折り畳みで挑んだけどフレームの合成が次の課題かな
注意此所で作ってる物は全て自己責任を承諾してる仲間内で行ってます
普通の人は危険なのでまねしないでくださいね。