お茶碗に鮭ごはんをよそっても食べないのに


それをおにぎりにすると喜んで食べる。


・・・こどもって面白いなあ。

娘が2歳半になって突然

「ママ」から「お母ちゃん」に呼び方を変えた。


…もう少し「ママ」のままでいたかったのにな…。

えー、びー、しー、でー、


いー、はう、じー。


えち、あい、じぇー、けー、


えー、はう、じー。



…2歳半になる娘が、最近ハマって歌ってる歌。

突っ込みどころが多すぎて、訂正する気になれない…。

ウチの子も、もう1歳半。

そろそろ断乳しなければ。


なのでおっぱいにカラシを塗ってみた。

ひ・ひ・ひ。

どんな顔して驚くだろうか。


そんな事とは露知らず、いつも通りおっぱいにかぷりつくムスメ。


そしてかぷりついた瞬間

「おっ…おめぇ、マジか…?」と言わんばかりの

雷に打たれたような驚愕の表情のあと

まさかのセリフが…


「・・・う、うまい・・・」


え?うまいんですか?


その後は何事もなく

カラシ付きおっぱいを、じゅ~じゅ~すするムスメ。


すえおとろしや。

母は君の味覚を疑う。

最近、言葉を覚えはじめたムスメ。


「ばいばい」「ないない」「うまい!」「わんわん」などなど。

つたない発音でしゃべりかけられると

思わずハートぎゅうっ!!ハートと抱きしめたくなるのだが…。


つい大人を青ざめさせてしまう様な

勘違いして覚えた言葉もある。


自分の思い通りにならない時はいつでも

いたい!いたい!いたい!いたい~~~っっ!!!

と叫ぶのだ…。


高い所に置いたリモコンを取ってほしい時。

(↑子どもってどうしてリモコンやケータイが好きなんでしょうか…)


「そこをどけ!」って言う時。


挙句には大きすぎるドーナツを半分に割っただけで

いたいっ!いたいっ!いた~~~~いっ!!!!

と悲痛な声で「ドーナツは丸々1個くれなきゃ、ヤダ!」と抗議してくる。


…悲痛なのは声だけで、本人はほっぺをふくらませて怒っているのだが。


こんな声を人様に聞かれたら

(いや、ご近所さんにはもう聞かれてるだろう)

きっと子どもを虐待していると勘違いされてしまうに違いない…ありがとうよ!

ううぅ…。


親にこんな地味な試練を与えてくれるなんて…ムスメよ、ありがとうよ。