「世界宣教基金」は国進氏の孝行の証?結果は幹部の財布が増えたのか?! | yosia621のブログ

yosia621のブログ

ブログの説明を入力します。

cocoaさんが「母親孝行資金」で記事にした「世界宣教基金」について書いてありました。

(引用開始)
 「宣教師会」 は、宣教師のためのものかと思うでしょう? でもやはり違っていました。私が聞いたのは、教会組織とは別物で、もし教会が倒産しても 「宣教師会」 の資金は守られる、何の関係もない、という話でした。

つまり国進様が、 《経営手腕と適切な投資によって》 《お母様の資産》 を作ってあげた、ということですね。国進様は、教会数を減らしたり、物件や土地を売って 「宣教師会」 という名のついた個人口座に高額を集めたわけです。そしてまた、日本食口の献金も当然ながらつぎ込まれたでしょう。つまり、教会財産を売って個人財産にしたのです。これは 「親孝行」 でしょうか。 《経済的問題で教団指導部に気を遣わないでいいようにとの配慮》 だそうですが、老母の“おこづかい”にと、息子が気を使って口座を作った、と言うには多すぎる額です。ある時期、韓国の土地などを、やたら処分しているなぁ~と思いましたが、やっと理解出来ました。

(引用終わり)

次に同ブログに寄せられたコメントの返信から

(引用開始)
でも、私が知る限りでは、この「宣教師会」の具体的運営? 事務的処理は
pkがしているようです。この様に考えると・・結局は幹部が持って行くことになるかもしれませんね。お母様は名ばかり?! でも責任は、お母様になるのでは?!
(引用終わり)

PKとは全ての組織の上に立つと韓総裁が人事したピーター金(金孝律)氏です。
天一国最高委員の一人であった金孝南氏が解任され、金孝律氏が変わりに入ったことはご存じであると思います。

cocoaさんの記事の引用先である「
お父様聖和直後の天正宮 その2」の記事から全文引用します。

(引用開始)

国進兄さんはお父様の聖和後にお母様が経済的に困らないようにと「世界宣教基金」を設立しました。
つまりお母様が一人になった時、経済的問題で教団指導部に気を遣わないでいいようにとの配慮からでした。

そして優れた経営手腕と適切な投資によって基金を成長させました。それはお母様の資産です。
こうすることで指導部にお母様が経済的主導権を握られないようにという考えでした。国進兄さんはそのような息子でした。

この世でもそんな息子は称賛されるではないですか。プロのアメリカンフットボールチームに入団した選手が最初の給料でお母さんに家を買うという話はよくある話ですが、この場合は家以上のものです。

母親を愛し、母親の将来を心配する息子の姿です。
しかしその息子が母は狂ったといい、お父様を裏切ったと言っているではないか。

違うのです。当時、私たちの誰もが全く気付かなかったのです。このバビロンの秘密に。
誰もお母様が自分をそこまで自己崇拝していることを知りませんでした。
それは文字通りサタンの秘密兵器だったのです。
(引用終わり)

亨進氏は兄国進氏が如何に「母思いの親孝行者」なのかを言わんが為の「世界宣教会基金」の設立と設立動機の話であり、そんな親孝行息子を裏切り者とした母親を対比させその「非道」さを浮き彫りにし、「自己崇拝」しているとまで付け加えていることを見る時にやはり亨進氏ご自身、自己の正当性を強調したいが為の説教だと思います。

国進氏が「母の老後の為」というのであれば「世界宣教基金」を創設する必要はないのです。何故なら母親一人の面倒なら独立した息子、娘がいるのですから幾らでも生活の面倒をみれるし、国進氏が純粋に親孝行の為にと思うのであれば会社経営に成功している自らが面倒をみればいいのです。

母親の為という理由で世界宣教基金を設立し、その設立資金が国進氏個人の資金なら、何の問題もないしその基金を増やして母親名義にするのは孝行の一つの形かもしれません。

しかし、cocoaさんによれば『
物件や土地を売って 「宣教師会」 という名のついた個人口座に高額を集めたわけです。』『教会財産を売って個人財産にしたのです』というのならば「公的資産」を「世界宣教基金」に「振り替えた」だけなので、明確に言えば個人で自由になるカネではありません。

さらに「PKが管理している」という事なのでどうなっていくのか解りません。

亨進氏は説教でこの基金を『
プロのアメリカンフットボールチームに入団した選手が最初の給料でお母さんに家を買うという話はよくある話ですが、この場合は家以上のものです。』と称賛していますが、自分の給与で親に家を買うという事は立派な行為ですが、公的資金で私的財産を増やすという事はかえって罪を作っているようなもので称賛されるべきのものではありません。

上記の説教を簡潔にまとめれば
「こんなにも親孝行な息子を裏切り者と言っている母親を糾弾している」ということになります。

国進氏、亨進氏が親を思っているというのは間違いないと思いますが、その例題として公的資金を注込んだ「世界宣教基金」設立を上げるの不適切ですし、親孝行息子を母親は「狂った」「裏切り者」と言っていると非難するのも孝行息子として、宗教指導者として狭量のように思います。

韓総裁が思想的におかしくなっている事は認識できます。
判断基準が偏っているとも思います。
家庭連合(統一教会)幹部もおかしいという事もこの組織に希望がない事も理解しています。

しかし昨今の亨進氏の漏れ伝わってくる説教は何か哀しいものを感じます。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村