んーん。


ずいぶんブログの更新がほったらかしに・・


ちょっと反省し今日からまたちょこちょこ更新します。


それでは入院時の話を・・


8月12日(水)


手術5日目


いつものように6時過ぎには起床。


今日の朝食はこれ。


よっしーの胃がん闘病日記-0812朝食

なんかやっとごはんらしくなってきた。


入院するまでは、朝飯を抜く事も多かったが、入院してからは朝ごはんが待ち遠しい。


たぶん1日の時間を長く感じるようになったからかも・・


こんなペースで毎日すごすことなかったもんな。


薬を飲みいつものように看護士さんの検診。

そうこうしているうちに担当のO先生がやってきた。

O先生 「この前頼まれていた手術の際の写真をもってきたよ。」

すっかり忘れていたが、内視鏡手術の際の写真をお願いしていたんだった。

よっしーの胃がん闘病日記-0812????

■左側の上から2番目の写真が手術の直前のマーカー

 これを目印に表面の粘膜を剥離する。

 あとで聞いたが、前日にマーカーをつけた部分ではどうもとりきれないところが

 あったらしくあらためてマークしなおしたとの事。



■それ以降は、手術中の写真。

 マーカの周りを粘膜をぐるりと1周きずをつけ表面の粘膜をはがしていく。

 

■左下

 粘膜剥離ではがした病変。

 これを後で病理検査しがんの実際の進行度合いや範囲を調べる。


■右下

 胃の粘膜をはがした後の胃。

 食事中の方はすいません。


 手術をしたのに、ほとんど傷みがないしなんか不思議な感じだ。


そして昼食はこれ。


普通のご飯になりました。

よっしーの胃がん闘病日記-0812昼食


午後、友人がお見舞いに来てくれた。


ぼくにこの病院の先生を紹介してくれたMちゃんだ。


家族でやってきれくれたが、病院生活に退屈していたこともあり、

3時間ほど話し込んでしまった。


Mちゃんしとは旦那と親友だし、長女がうちの娘と同い年、ここ1-2年旦那が

色々と病気だったこともあり、いろいろな話でもりがった。


Mちゃんは、ここの元看護士。といっても15年以上前の話しだし、

知っている人は2,3人だったらしい。


近所の奥さんが入院しているらしく、その方の見舞いもかねていたようだ。


ありがとうね。Mちゃん夫妻。


そして夕食はこれでした。


よっしーの胃がん闘病日記-0812夕食




ペタしてね





8月11日(火)


手術後、4日目。


6時ごろに目が覚めた。


顔をあらい朝食の7時半まで時間があるので1Fから5Fの階段の上り下りをした。


静かな病院、夜勤の看護士さんが各階の待機室であわただしく仕事をしている。


ごくろうさまです。


ゆっくりと外の風景をながめながら朝食待ち。


今日の朝食は、これ。


よっしーの胃がん闘病日記-0811朝食

献立は、5分粥/だいこんの味噌汁/じゃこ/さやえんどうの和え物/牛乳


おかゆもご飯らしくなったきた。


胃液を抑えるパリエット20mgを飲んだ後、いつもの体温と血圧測定。


その後は、お風呂に入る。


お風呂は、2日に1回のため、しっかり洗っておかないとかゆくなる。


普段より念入りに体を洗う。


風呂上り後、ベットでくつろぐ。


こぶくろを聞きながらリラックス。


こんなにしていると手術した事も忘れそうだ・・


昼食は、すいません。写真をとるのを忘れてました。


午後は、ドラクエ9とブログをやりました。


そうこうして夕食


よっしーの胃がん闘病日記-0811夕食


献立は、全粥/サーモン/豆とにんじんを煮たもの/茶碗蒸し


上澄みと米が分離していないおかゆを食べる。


おいしいものを食べれる事に感謝。


ペタしてね




8月10日(月)


手術後、3日目。


6時ごろに目が覚めた。


点滴も外れ晴れて自由の身に


顔を洗い朝食までベットの上をごろごろする。


看護士さんにいつもの血圧と体温測定をうけた。


はみがきをしに行く際に体重計に乗る。


60kg・・・入院前より3kg落ちている。


入院までは、もしかしたらちゃんと食べれるのは、これまでかもと牛角や近所のすし屋でお腹いっぱい食べていたけどさすがに入院して点滴とおかゆだけだとやっぱり落ちるんもんだね。


もともと標準体重をオーバーしていたので調度いいかも。


でも退院するまでに体力は回復しておきたいな・・


ふと日記を書く事をおもいつき、ノートに書き始めるがなかなか手が進まない。

んーん。ブログの方が書きやすいかも・・・

ブログの準備を始めBBIQサイトの無料ブログを書き始める。

# すいません。 後日アメブロにアップしなおしました。


12時に昼食がやってきた。


さっそくいそいそと携帯でぱちり。!!


よっしーの胃がん闘病日記-昼食


献立は、3分粥/たまごスープ/トマト風味のにんじん・たまねぎ?の煮込んだもの/杏仁どうふ


たんだんまともな食事になってきた。でもやっぱり3分かゆはおいしくないね。


上澄みと米が分離しなんか変な味。それ以外のものはおいしい。


なんてたってデザートがついているのがいいよね。


やっぱり食べた後は、まだ胃が重たい感じがする。


でも胃を摘出する事を考えればまだこれぐらいですんだ事を感謝しないと・・


食事がすんだら引き続きブログを作成。


合間に軽い運動と思い、1Fから5Fまで階段で昇る。


4日もまともに運動していないときついですね。休憩しながら何度か行いました。


そしてこれが晩御飯。



よっしーの胃がん闘病日記-0810夕食


献立は、5分粥/白身魚の焼き物/しらすとだいこんおろしの和え物/

そして・・・メロン о(ж>▽<)y ☆


だんだんゴージャスになっていくような・・


ご飯も少しはましになってきているような・・


夕食後もブログを書きました。 おわり



ペタしてね







8月9日(日)


今日は、手術後2日目だ。


朝6時には目が覚めた。


まだ胃の周りが重たい。背伸びが怖くてできない。

寝る時間が長いので色々ストレッチをしたいが、やっぱりできない。


しばらくボーっとしているうちに朝食だ。うっ今日も重湯だ。おいしくない・・


午前中にシャワーには入る。

体をあらうのは、8月6日以来だ。病院は、すこしひんやりするにしても体が洗えるのは助かる。

普段は、ちゃかちゃく簡単に洗うが、今日は、これから2日に1回しかはいれないので念入りには洗う。


看護士さんからはシャワー浴ときいていが、こっそり湯船にも入る。

気持ちいい・・


風呂上りさっぱりしたままベットで音楽をききながらすごす。


先日の点滴では、針痛かと思い暖めていたが、だんだん痛みがますので見てもらったら

点滴が血管からすこしずれていたらしく、指すた部分から点滴が漏れていた。

今日も点滴は、大丈夫だよな。

# 看護士さんは、血管がでておらず指しにくいそうだ


お昼も重湯。おいしくないけど食べないと・・


午後は、すこし病院の中を探検してみた。


後、看護士さんに胃がん患者の会がないかきいてみたが、ここには、癌患者の会がないようだ。


内科の病棟なのにあまりがんの患者さんはいなさそうだ。

まわりに聞いてみるとクローン病の患者さんがおおいそうだ。


聞いた事もない病気で???

# 暇なときにでもしらべようっと・・


3時ごろに妹夫婦がやってきてくれた。


毎日妻と両親もやってきてくれるが、やはり身内がきてくれるのはうれしい。


胃がんとなるまでの事。手術の内容など話した。


妹のくちから聞いたが、母はやっぱり結構心配しているようだ。


ぼくや妻には直接言わないけど、娘には色々とぼくらにいえないような不安や悩みも話したみたい。


当たり前のようにいまでもそばに来てくれるけど本当にありがとう。


退院後の食事やストレスをかけない生活などいろいろと考えないといけない事を入院中にしらべよう・・


夕食は、3分がゆ。まだおいしいとは思えないが前日の重湯にくらべればまだまし。

食べれるだけ感謝感謝。


食事後、ドラクエ9を始める。

主人公は、よっしー。


なかなかレベルがあがらず、すぐやられるのでまわりをうろうろ。いつになったら仲間がみつけられるのかねぇ。


そうこうしているうちに、消灯でした。


ペタしてね








8月8日(土曜)


朝方、はやくに目が覚めた。何時だ?まだ5時ジャン。


でもトイレに行きたい。術後1日目はベットで安静にだったな。


前日もらったクリニカルパス(入院から退院までの全過程を管理する資料。)に確かかいてあったような・・


ナースコールを呼ぶ。


ぼく 「あのう。トイレに行きたいんですけど・・」


ナース 「し尿瓶をもってきますのでベットでして下さい。」


し尿瓶をもってきてくれた。


内視鏡手術なので部分麻酔だし、尿道には、管は入れられてないだけましだが、さすがに布団に寝たまま

しばらくチャレンジしたが出そうにない。


あきらめてこっそりベットから起き上がり立ってようを足す。


胃の辺りが重たい感じだ。ちくちくとかの痛みじゃなく、胃もたれや胃炎のような感じ。


終わらせて、ベットに横になる。



6時頃から点灯、7時30分から食事のようだ。

まわりは食事を始めたがさすがに僕にはないようだ。


おとなしくテレビを見る。


担当の看護士が来て挨拶していった。


ナース 「昨日、手術した部分は、粘膜を剥いでますので重い胃かいようのような感じです。胃酸の分泌を抑える薬と胃酸の中和及び胃の粘膜を保護する薬を飲んでください。後、今日は、胃カメラがありますよ。」


渡された薬は

パリエット錠 20mg

アルファ液 20ml

アルロイドG 20ml


パリエットは入院前から飲んでいた白い錠剤だが、大きさが倍にこれは楽勝。

アルファ液は、白い変な物体。なんとかぐいと飲んだ。

アルロイドGは、なにやら粘性の薄緑色の液体。飲むと口になかにねっとりとして感触が。。。おいしくない。

服用後5分は、水等のまないでとの事、まずいけどがまんがまん。


そうこうして又トイレに行きたくなったが、胃カメラが終わり医師の許可がでるまでだめとの事。


又し尿瓶にこっそり立って用を足した。


午後から採血とX線写真を行いそれから胃カメラを実施。


前日と同じようにいつの間にか眠っていた。


ベットに戻りおきてボーっとしていると主治医のO先生がやってこられ粘膜を剥離した部分に特に出血

はありませんでした。との事。ほっと一安心。


音楽を聴いたり色々やっていると夕食の時間。もってきていただいたのは、重湯に味噌汁、後一品?

ありました。

重湯は、洗濯用ののりみたいでぜんぜんおいしくない。がまんしつつ完食。


しかし昨日の昼には、胃がんの手術をしたのに翌日の夕方には食事をしていようとはなんだが不思議。。


胃は重いような感じが残るがしばらく続くんだろうな。


よる10時には、就寝。寝床についた。


ペタしてね






8月7日(金)


とうとう手術の日がやってきた。


昨日は、うとうとしながらも手術の事を考えるとぐっすりとは眠れなかった。


11時ごろから点滴を行う。


家族もそろそろやってきた。


本でもどんな手術か調べたし、先生にも聞いているがやっぱり人生初めての手術は心配だ。


先日にマーキングした胃がんの病変の粘膜下層にグリセオール液を注入し粘膜下層から

病変を浮かせた状態にしその周りをITナイフてきりながら、粘膜を剥離させるという手術。


胃を切ることを考えればはるかにいいがそれでも気になる。


12時過ぎに皆に見送られ車椅子にのり点滴をうったまま手術室に向かう。


いままで何度か胃カメラを飲んだ部屋の隣だ。


4時間ぐらいの手術だが、部分麻酔だと聞いているのでずっと意識があるのか?痛みがあるのか?

つらかったらどうしようと余計心配になってきた。


手術台に横になり準備をしてもらっていると、ぼくの名前を呼ぶ看護士さんがいる。


看護士 「Iクリニックからこられた方ですよね。Mちゃんから話は聞いています。」


ぼく 「(Mちゃんは、元看護士で今回の手術でもどこがいいか相談していた。)えっ?」


看護士 「私は、Mちゃんの先輩です。今回オペを行うH先生は、内視鏡手術がとても上手ですよ。

大丈夫ですよ。安心してください。心配する事はありません。」


ぼく 「そうですか。Mちゃんのだんなは、友人で家族ぐるみのつきあいなんですよ。」


看護士 「寝ている間にすみますから安心して下さい。」


正直泣きそうでした。すぐそばに自分を知っている人がいて勇気付けてくれる。

それだけで十分でした。


そうこうしているうちにいつもの胃カメラを飲む前の準備、のどがしびれるようなうがい薬とのどへの

スプレーがありました。


その後、なかなか先生がきません。しびれもだんだん弱くなってきました。


このままやるのかな?意識もあるしと思っていると点滴のチューブから追加の注射をされ気づいたら

寝ていました。


意識がもうろうとしている中、ベットに移動するからすこし動いてとの事。


それ以外は、覚えていません。


気づいたら病室のベットに横になっており、妻が貴重品の鍵を腕につけておくねとの声がきこえました。


だんだん意識がもどってきましたが、胃の周りが重い感じがするぐらいではげしい痛み等は、ありません。


そのまま点滴を受けながらその日は休みました。



















8月6日(木)


今日は、入院日。


9時ごろに受付にいき入院の手続きを・・・


今日は妻がついてきてくれた。


六人部屋の入り口側。


対面は、若い男の子がいるが、あとはおじいちゃんやぼくより年上のおじさんばかり。


ぼくの胃がんは、まったく自覚症状がないのでなんか場違いのところに入るみたい。


とりあえず、持ってきたものをひろげ自分の居場所を作る。


午前中に心電図/X線写真/採血を実施後、

内視鏡で胃の粘膜を見て明日手術する部分にしるし(マーキング)をつけていった。


マーキング後、1時間ぐらいしてから食事があった。


(すいません。何を食べたが覚えてません。)


午後は、音楽をききながらのんびりすごした。


病院では、短パン/半そでシャツになっていたが、冷房が効いておりちょっと寒い。

妻にお願いし長そでの衣類を持ってきてもらった。


夕食は、とんかつだった。胃がんと聞かされて以来、肉や塩分を極力控えていたため、

すごくおいしい。


消灯は、10時。ふだんより相当早く寝床についたが明日の事を考えるとなかなか寝付けなかった。



退院後初出社します。

夏季休暇を挟んだのであまり会社に迷惑をかけずにすんだと思いますが・・・

とりあえず病片の解析結果がでるまでは仕事仕事。

闘病記ブログを書き始めたはいいけれど、過去の出来事の振り返りでなかなか今日の出来事にたどりつかない。


あまり自分を追い込まずにマイペースでかかないと・・・


明日は、退院後の初出社予定。早く寝ます。・・・


おやすみなさい。(*^o^*)/~

8月1日(土)


手術の為の持って行くものの準備を始める。


娘が7月に誕生日だったので本人がほしがっていたポケモンのプラチナをプレゼント。


両家のおじいちゃんからもらったお金でDSiを購入。


早速自分で色々とやり始めたみたいだ。


ぼくも1週間以上の入院となるので退屈しのぎにドラクエ9を購入。


ほかにもiPod/会社の友人からポータブルDVDプレーヤー/会社のPCを持っていくことにした。


ほかのこまごまも準備


8月4日(火)


再度胃カメラの検査を受ける。


午後よりH先生より検査結果の最終報告と手術の方針について説明を受ける。


説明は、父と妻と一緒に聞いた。


H先生 「現在の状況は、4cm程度の大きさの胃がん。進行度合いは、他への転移は、あまり考えにくい。


病変としては、4cm程度の大きさがあるが、内視鏡で粘膜を剥離する手術でできない事はない。ちょっと前だったら胃の部分摘出となるレベルですね。手術としては、外科的に部分摘出する方法と内視鏡による粘膜剥離する方法があります。どちらを選びますか?


ぼく 「はぁ??(8月8日には入院なのにこの時点でどの手術をするのか聞くの?)

    部分摘出となるとどうなるんですか?」


H先生 「外科の担当医師がつき手術する事になります。」


ぼく 「・・(内視鏡手術だったらH先生だと思っていたのに外科の知らない先生にきってもらうなんて・・)

    部分摘出と内視鏡での手術での5年存命率はちがいはあるんですか?」


H先生 「今考えているのは、5年の存命率ではなくこれからの生活です。まだ若いしこれからの生活も考えた場合、部分切除よりも内視鏡での手術をお勧めします。5年の存命率でいえば変わらないと思います。もちろん内視鏡にて手術した際に切除した部位を細断し進行具合を再度確認します。今は90%粘膜上の胃がんだと思っていますが、進行によっては、部分切除等も考えないといけません。最初から部分切除を決断する必要はないと思います。」


ぼく 「まずは内視鏡手術でお願いします。」


H先生 「わかりました。がんばりましょう。」


このときにはよくわからなかったが、厚生省の胃がんガイドラインでも進行度合いIAの分化型がんの場合は、2cm以下は、EMR(内視鏡手術)、それ以上は、部分切除となっている。ただ、分化型がんで粘膜上にとどまっている場合は、今は粘膜剥離手術でもう少し広範囲に取れるようになったみたいで上記のような先生の判断になった

ようだ。


覚悟も決まったし、仕事の調整も行った。ちょうど夏期休暇にかかることもありあまり会社にも迷惑をかけずに治療できそうだ。不安もよぎるが、なやんでもしようがないしとりあえず手術に専念する事にした。



ペタしてね