【クルーン】ロッテ入団の可能性あり！？
昨季５２試合に登板し２９セーブ（セ・リーグ５位）を稼いだが、防御率４・２６と安定感を欠いたクルーン。クライマックスシリーズ・ファイナルステージを前に、巨人・渡辺恒雄球団会長は報道陣を前に「（クルーンは）点差を縮められてギリギリで勝ったのに、自分が勝ったみたいな顔をしてるじゃねえか。ああいうのはいらんよ」とぶちまけた。
日本球界、特に巨人でのプレー続行を望んだが、巨人は契約を更新せず。他球団も獲得に手を挙げなかった。しかし１２球団中、いまだに抑え不在に悩んでいる球団はある。
たとえば星野監督を迎えた楽天。抑えの経験のある川岸強（３１）、小山伸一郎（３２）は物足りず。ダイヤモンドバックスで抑え経験のある新外国人・金炳賢（３２）を獲得したが、全盛期を過ぎて１０年近くがたつ。ドラフト２位ルーキーの美馬学投手（２４）も抑え候補だが、新人には酷。星野監督は外国人による補強を熱望しており、リチャード背古、デリック・ホワイト両国際スカウトが米国で物色中だ。
小林宏之がＦＡで阪神へ流出したロッテも同様。新外国人のマクローリー（２８）が肩の張りで１軍復帰のめどがたたず、昨年中継ぎでブレークした内竜也（２５）も右足首痛で２軍調整中。石川晃球団運営本部長は「抑えは待っていられない。探している」と外国人中心に調査していることを明かしている。
クルーンをクビにした巨人も、後任候補の新外国人アルバラデホ（２８）が調整不足。過去には日本ハムが坪井智哉外野手（現オリックス）、多田野数人投手をいったん解雇し、大幅減俸のうえ再雇用した例があり、巨人がクルーンと契約することも不可能ではない。ただ、渡辺会長が断を下したものを覆すことはありえないだろうが…。
いずれにせよ、クルーン自身の状態が良好と判断されれば、日本球界に需要はなきにしもあらず－といえそうだ。（夕刊フジ）
◆ ◇ ◆ ◇
昨年は全く活躍しなかったクルーンですが、それまでの実績はあります。
この時期にドタバタで謎の外国人を獲得するよりも、ある程度実績のあるクルーンを獲得するほうが大けがはしないかもしれません。
ひょっとしたらひょっとする？
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日本球界、特に巨人でのプレー続行を望んだが、巨人は契約を更新せず。他球団も獲得に手を挙げなかった。しかし１２球団中、いまだに抑え不在に悩んでいる球団はある。
たとえば星野監督を迎えた楽天。抑えの経験のある川岸強（３１）、小山伸一郎（３２）は物足りず。ダイヤモンドバックスで抑え経験のある新外国人・金炳賢（３２）を獲得したが、全盛期を過ぎて１０年近くがたつ。ドラフト２位ルーキーの美馬学投手（２４）も抑え候補だが、新人には酷。星野監督は外国人による補強を熱望しており、リチャード背古、デリック・ホワイト両国際スカウトが米国で物色中だ。
小林宏之がＦＡで阪神へ流出したロッテも同様。新外国人のマクローリー（２８）が肩の張りで１軍復帰のめどがたたず、昨年中継ぎでブレークした内竜也（２５）も右足首痛で２軍調整中。石川晃球団運営本部長は「抑えは待っていられない。探している」と外国人中心に調査していることを明かしている。
クルーンをクビにした巨人も、後任候補の新外国人アルバラデホ（２８）が調整不足。過去には日本ハムが坪井智哉外野手（現オリックス）、多田野数人投手をいったん解雇し、大幅減俸のうえ再雇用した例があり、巨人がクルーンと契約することも不可能ではない。ただ、渡辺会長が断を下したものを覆すことはありえないだろうが…。
いずれにせよ、クルーン自身の状態が良好と判断されれば、日本球界に需要はなきにしもあらず－といえそうだ。（夕刊フジ）
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昨年は全く活躍しなかったクルーンですが、それまでの実績はあります。
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