中学受験
中学受験を考えているんだけど算数の問題でミスをしてしまう。簡単なミスはどうやったらなくせる?
と悩む小学5年生のキミへ
「ケアレスミスの原因」
そもそもどうしてケアレスミスをしちゃうんだと思う?
原因の一つには「別の事を考えてる」が考えられるね。
よしおはよく忘れ物というケアレスミスをしちゃうんだけど、そういうときは次にやることや別の事を考えていたことが多いんだ。
テレビ番組の収録で、「自分は何て言えるだろう?」「いつ会話に入っていけるだろう?」って別のことを考えているうちにその場の流れがわからなくなっちゃう、なんてこともある。
他のことよりも、まずは目の前のことに集中しないとな、って反省するよ。
もし君も塾で算数の問題を解いているとき、「無事解き終わるかな?」「いい点とれるかな?」「他の人は簡単にできてるかも……」ということを考えているようだったら、それよりもまずは目の前の一問を解くことを大切にしてみよう。人間って、自分の頭で考えられる量が決まっていると思うんだ。考えられる量を、なるべく目の前の問題にあててみるのはどうかな?
「ミスはみんなするもんだ!」
ケアレスミスって簡単になくせるものじゃないんだ。よしおも今でもしょっちゅうやってしまうし、きっとミスをしたことがない人間なんてこの世にはいないはず! だから、「ケアレスミスをなくそう」ではなくて、「ケアレスミスをするから、ここは気をつけよう」っていう意識に変えてみるのはどうかな? ケアレスミスをなくすんじゃなくて、ミスしてしまうのが当たり前と考えて、対策を立てるってこと。
新幹線のチケットもよくなくしちゃってたんだけど、スマホケースをカードが入るケースに替えてそこに入れるようにしたらなくすことがなくなった。
トレードマークの海パンもマネージャーさんに常に一つ予備の海パンを持っていてもらうようにしたんだ。忘れても大丈夫っていう安心感があると不思議と逆に忘れなくなるなんて事もあるよ!(笑)
「根拠がなくても自信を作る方法」
よしおは大学受験のときの模試はずーーっと
E判定(一番受かる確率が低いという結果だよ)だった。でもなぜか「俺は絶対に受かる!」っていう謎の自信だけはあったんだよね。
というのも、僕は当時ひたすら過去問を解いていたんだ。それも、同じ問題を何回も。そうすると、当たり前だけど解くたびに点数が上がっていって、それが自信になっていったんだよね。あとは、根拠はないけど「俺は受かる!」って口に出していたよ。根拠のない自信のおかげか、試験当日は落ち着いて受験できて、運良く合格できたんだ!
「雨雨降れ降れピャッピャッピャッー!」
気分が下がっている君には、このギャグを贈ります! 「笑いの雨雨ふれふれピャッピャッピャッー!」。ひじを交互に肩の高さまで開く動作を繰り返して、最後の「ピャッピャッピャッー」で、手を頭の上でグーパーさせて噴火させるんだ。テンションが上がっておすすめだよ!
……って、僕は思うんだけど、君はどう思うかな?
全文はこちらを是非
小島よしおが「中学受験するのにケアレスミスがなくならない」と嘆く小5男子に教える「開き直り」とは | AERA with Kids+