数へのこだわり
小学校に入る少し前から、父は私に易しい算数を教えてくれた。幼稚園に行かなかった私に算数ノートを毎日渡して父は出勤した。
足し算や引き算が10問くらい書かれていたと思う。間違わずにできると「うん、すごい」と褒めてくれるのが嬉しくて毎日つづけた。
私は算数好きになった。何事も数を数えて目安にしている自分に気づく。この年になってもお風呂で「1,2,3、・・・・100」温まったからではない、100!なのだ。洗顔をしてもすすぎ「1,2,3、・・10あと5回」けして綺麗に落ちたからではない。
こんな私だから会計に向いていると人は思うらしく何度か引き受けたが、何度やってもうまくはいかなかった。自分でも不思議だった。がしかし最近になってようやく理由が解った。
算数はクイズのようなもので90点も取れば「良くできてる」 が、会計はそうはいかない!100点が当たり前。少しでも違おうものなら「どうする」って話だ。
そうだったのか、と妙に納得している。
そして今夜もお風呂で「1,2,3・・・・」と数え、布団の中では「羊が1,2,3・・」とつぶやく(笑)
A型?
こないだ久しぶりに友人Hとデパートに買い物に出かけた。
ダウンコートが欲しいと言っていた彼女だが、なかなか思うような物にめぐり合えず彼女はすぐさま目的を変更。
スカート、セーター、ジャケットを「うんこれは買い、これはだめ、これは候補ね」などと言いつつ次々と試着していくこと30分。〆て10万円のお買い上げ。
彼女はすべての事に対して決断に迷いが無く、潔い!小心者の私はいつものように、ただただ、うろうろと「いいの、ホントに?」などと言いながら見守る。
この彼女の潔さが大好きで、知り合っておおいに影響を受けた大事な人。
その頃からのような気がする、人が私のことを「A型人間じゃない」と評し始めたのは・・・。そしてその頃から私は随分楽になったように思う。
人生ケセラセラです
ニューヨーク
29歳になる上の娘に今一番行ってみたい所を尋ねると、迷うことなくすかさず「ニューヨーク」と答えた。
迷うことが無かった事にも驚いたが、普通にヨーロッパとかオーストラリアとか答えるものと思っていたので「ニューヨーク」と聞いて驚いた。
しかし考えてみればバスケも好きで何とかいうチームのファンでもあったし、連れ合いはバンドのドラマーで本人も洋楽も大好きな人。そしてブランド品なんて全く興味の無い人でした。納得!
下の娘ならどこと言うだろうか。ファッションセンスの良い彼女ならイタリアかなぁ
お役所
税務署に行ってきた。昨年購入したこのマンションの収得税の減免手続きと、住宅ローンの特別控除の手続きです。書類をそろえたつもりだったのに、謄本が足りなくて、そこから往復1時間かけて法務局まで行ったり・・大変でした。
そして、そこはお役所でした。当たり前でしょ。ですよね。
でもさぁ、何でも民営化が叫ばれている今日この頃ですもの少しは変わってると思いたいじゃないですか。
税務署が民営化するはずないとしても。
まあ、それでもなんとか手続きは終わって、払った税金が返ってくるぞぉ~って浮かれていたら立ち寄った友人の家に携帯忘れた。
あ~あ