■プロモーション的効果
権威と能力、頭の良さ、弁が立つかどうか、人間関係がうまいか、友達がたくさんいるかどうか、
行動力が優れているかどうか、仕事をきっちりできるか、人を使うことができるか、は関係しない。
(4ポジのどれか、またはいくつかに優れていても権威はつかない。関係ない)

また、親ができた人間であるかどうか、優れた師匠についたかどうか、人徳があるか
カリスマ性があるかどうか、自信があるか、人を救っているかどうか、なども関係しない。

権威は基本的に誰にでもあり、うまく使うことも練習でできるようになる。
権威に必要な「行動の成果」と「オーラの総量」も更新し、身につけることができる。

ただ同じ分量権威を持っているのなら、プロモーションに優れている方が権威をうまく使える。
プロモーションは自分の権威をうまく使うための道具になる。
(道具が先行すると今ある権威以上のイメージが広がり、自分と状況が乖離して下向きになる)


「プロモーション効果を高める手法」
①外見を整える
外見の立派さは権威がない人も権威があるように見せる。最初人は外見から人を見て判断する。
外見は服、髪、カバン、小物、メイクなどがあり、
大切なのは高級であることよりも、「人と違う」ことが優先される。

自分の権威に合った外見をすること。

②取り巻く人材を作る
・同等強力層・・・他の権威と同等に付き合う。自分を支える強力な支持者を複数得る
・信頼層・・・自分のことを信頼してくれる人に囲まれる。信頼には必ず応える
・手伝い層・・・実地面を手伝ってくれる人、仕事をしてくれる人を得る
・ファン層・・・人気を促進する人の数を増やす。数が物をいう

師匠や格上は基本的に必要としない
お客さんと基本的に心の交流、プライベートのつながりをしない
人の頭を自分のために使う、教えてもらう(基本自分)

③自分の権威を信じる「態度」と「振る舞い」
態度は胸を張る。毅然。が、ニュートラルで自然体。心の中は動揺していても態度は揺るがない。
自分が誤っていることや間違ったときはすぐに頭を下げる。否を認める。
基本的に自分で自分の判断をする。相手のことは相手が決めるので人の感情にいちいち頓着しない。

振る舞いは、特に会話の場合聞き手に回る。後の先を取れる状態に自分を置く。沈黙もうまく使う。
弱みや苦手なことは人にやってもらう。人がやってくれるのが当たり前の心の状態にある。
おもしろいときにはよく笑う。笑うと豪快さ、器の広さが出る。
夢中になってのめり込む姿は見せた方がいい。