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トミー・ボーリンの命日。(知りませんでした^^;)
非常に洗練されたセンスのギタリストで、ジェフベックよりも早い時期に
フュージョンロック的なクロスオーバーな音楽性を持っていたのですが、
ドラッグのオーバードーズで他界してしまった悲運のギタリスト。
(多額の保険金をかけられていたとか、オーバードーズに見せかけられたとか
まだ謎があるのだが。。)
私が初めて彼を知ったのは勿論DEEP PURPLEの「COME TASTE THE BAND」
なのだけど、実は好きなアルバムなのです。
リッチーブラックモアが脱退した後唯一(今のDPは別として)製作された
アルバムだけに、賛否両論の作品なのだけど、私は好き。
だってカッコいいんだもん。
よく言われるのが、「ボーリンは下手」「ブラックモアほどの技術がない」
と失笑してしまうようなもの。これは保守的なファンの言いがかりと
腕が動かず(打ちすぎ!?)ステージに上がった際の音源
「LAST LIVE IN JAPAN」による風評によるもの。
ボーリン、実際は名手中の名手です。
まあ今更私が言うまでもありませんが。
丁度そのCOME TASTE THE BANDアルバム、リマスター再発になったばかりで、
なんとケヴィンシャーリーによるリミックスCDがついてくるという。
これは聴いてみたい!!
て検索したら↑がヒット。これだ!
引っ込んでいたボーリンのギターもかなり上げられてる。
ここでもトレードマークのランピッキング多用してるし、カッコいい!
っておもったら唐突に終わる展開^^;わざとなの?ケヴィンさん??
この時期のパープル、HR、ファンク、ブルーズ、R&Bが混在した音で
非常に興味深い音楽性。なにせDRのイアンペイスのグルーヴ感ったら。
もう少し続けていたら、と思わざるを得ないけど、仕方ない。
早速、このアルバムを入手してボーリンの音に浸るとしよう。
Come Taste the Band/Deep Purple
¥2,893
Amazon.co.jp
過日、ピックル液(塩・砂糖・ローリエ)に漬け込んで
冷蔵庫に放置した豚肉。
6日経過したし、そろそろ。。
やっちまうか! (笑
デーン。少し血が沁みだしてる。
なんだか標本みたいだ。
ピックル液から恐る恐る取り出して、よーく洗う。
これまたローリエの良い香りで熟成している。。いい感じ!?
鍋に水をはって(まだ火はかけない)漬け込んでた中にいれてた
ローリエを一枚投入。彼にはもうひと頑張りしてもらおう。
香料代わりに長ネギの青いとこもいれちゃう。
せっかくなので、玉ねぎもゴロッと入れちゃおう。
茹で汁が勿体ないので、この時点でポトフ風にしちゃおうと決断。
まずニンジンを入れてひと煮立ち。
沸騰するまでは強火で、沸騰してきたらすぐ弱火にしてコトコト。
味は様子を見ながら、塩、コショウ、コンソメで整える。
灰汁が出たらひたすら取る。モモ肉じゃなく、肩ロースにしたせいか、
脂が半端じゃなく出てくるので、これも取っていこう。
じゃないと表面に油膜張っちゃうほどなのだ(汗
3時間くらい煮るように、とかレシピには書いてあったけど、
実際はそんなにしなくてもよいと思う。。
さて、だんだんいい感じに煮えてきたので、
今度は白菜、ジャガイモ投入。
なんだかトン汁みたいになってきたなあ^^;;;
(実際具材はトン汁と同じだ)
結局煮込むこと二時間強!完成てことにしちゃおう。
ジャガイモはすっかり煮崩れしてしまった。。
もう少し後に入れれば良かったのか。
煮えた豚肉を先に取り出して、スライスする。
ヤバイ、やわらかくて上手く切れないほど!成功の予感。
どれ、ひと切れ味見。
美味い…旨い!
自画自賛したくなるのは、時間かけてるせいもあるんだろうな。
適当な皿がなく、ちょいとしょぼく見えるが(苦笑
アイスバイン完成!!
茹で汁を利用したポトフの上にのせて、粒マスタードと。
う~ん、美味しい。。。ビールがすすむ~
それにしても、ほのかに主張するローリエの香り。
こんなたった一枚の葉っぱなのに、なかなか存在感のある奴だ。立派!
私的には、生ハムより満足度高かったアイスバインなのでした。
ホントに簡単なので、是非お試しください!
いつもいろいろ料理を楽しませてくれる豚肉さんに、
敬礼!!
隠遁生活中のワタシ(笑)唯一の楽しみは食事。。。
なわけで、地元鶴見・川崎周辺で再発見しよう、てな具合に
お店巡りをするのだ。
今日は食べログ(便利だよね)で見た、
「クロガツオツケメン クロガツオソバMAX BET」
に行ってみる事に。
確かに最近は魚介系ラーメンが多いけど、店名に
クロガツオ
なんて謳うのはこの店だけだろう(笑
お店を探す。。ああここのマンションの1Fなのか。(国道15号から少し入ったとこ)
支配的鰹 …て^^;;;
飲食店が数店舗並ぶ場所なんだけど、この店はのぼりの類を出していない。
通りすがりに見てもラーメン店と気づかないかも。
せっかく液晶ディスプレイを使った個性的なエントランスなのに、惜しい!
で、このディスプレイをみてるとこんな感じで表示が変わっていく。
(このフォントと色使い、絶対エヴァンゲリオン好きだろ、店主。。)
なるほど、麺の量が無料で増やせる(BET?)わけね。
初めてなので、2BET 250gにしてみよう。
最近?オープンしたようで、非常に綺麗な店内。
「きたなシュラン」には出れそうもないな^^
カウンターと、厨房を隔てるものがないので、非常にオープン。
調理している場面、トッピングの場面もつまびらかに。
(ちょっと落ち着かないと感じる人もいるかもね)
さて、クロガツオツケメン2BET + 温野菜(¥50)
いただきます!
その名のとおり、カツオ味全開のつけ汁!!まさに支配的鰹だ(笑
つけ汁は粘度が高く、麺に良くからみつくので食べやすい。
店主さんがいろいろなつけ麺を食べて研究したであろう事が、つぶさに感じられる味。
ちょっと味が濃いかな、という気もするが、つけ麺という性質上OKとしましょう。
そうそう、きれいにお皿に盛られた温野菜を、粘度の高いつけ汁にいれてたべると
なんとなくバーニャカウダ的な食べ方もできる。
支配的カツオ味だけどね^^;
なるほど、ドロッとした食感は野菜由来なのか。
あっというまに感食。
次行ったらクロガツオソバを食べてみようかな。
食べログは↓
10年以上前かな?中学の同級生と久々に会ったときに
ラーメンの話になって、どこが美味しい、なんて話題になった。
そのときに、「アホーメンて川崎にあるんだけど…」なんて友人が言っていた。
なにアホーって?!なんて話で盛り上がったのだけど、なかなか行く機会もなく。
川崎区にある「萬楽」てお店だって事は知っていたのだけど、
いつか行こう、なんて思ってはや10年。
いつか、なんて絶対に来ないんですよ。
いつか=今!にしないと!!
なんてラーメン食べるのに意気込んで、
他にやる事あるだろ、ってツッコミは無しの方向で。
なわけで、思い立ったが吉日、早速店へと足を運ぶのだ。
アホーメンの正体とは一体…
いきなりネタバレ!(泣
まあ要はニンニクラーメンて事ですな。。。
気を取り直して、突入!!
結構普通の中華料理店、て雰囲気。
座敷もあるし、家族や団体さんOK的な、下町の雰囲気。
決してスペインかぶれではない。
さて、当然頼むのは
アホーメン。
友人も絶賛してたのを思い出す。
昼時なので、結構混んでくる。
近くで道路工事をやってるので、その作業員達も押しかける。
極めて庶民的な店でなんかいいな。
待つこと数分。
きました、アホーメン!!
正直、予備知識でどんな雰囲気かは知っていたものの、
ニンニク半端ないです^^;;;
いきなり遭遇。
これ、人と接する仕事の方は食べるの覚悟した方がいい。
もうね、ニンニク一株入ってますよ、多分。
麺は割りと太め。家系ラーメンの麺を想像してくれればOK。
具は、玉ねぎ、ニラ、にんじん。非常にヘルシー。
スープはおそらく、鶏がら系かな?トンコツではなく。
なのでサッパリしてるのだけど、香辛料が効いていて、ちょいと辛い。
(辛さ増し、ニンニク増しもオプションでありました)
辛いな~と思うと、今度は野菜由来の甘みを感じる味で、これは美味い!
そしてなにより、ニンニクが本当にガツンと効いたスープなのだ。
こんな塊がゴロゴロ。
いやー、口臭どころか体臭に左右するんじゃないかと不安になるよ(笑
不安とかいいながら、
スープまで完食。
いやあ美味しい。ニンニク好きな人にはたまらないんじゃないかな?
空いた丼を呆然と眺めていると、店員さんが、
「お口の臭いを消すお茶です~」
と、ミニペットボトルをサービスしてくれる。
こういったホスピタリティは有難い。
(逆に言えばそれだけニンニクが効いてるのだ)
味は普通のストレートティのような感じだが、特別なお茶なのかな??
口のなかを漱ぐようにして飲んでみる。
確かにサッパリする。
ただ、臭うかどうかは
もはや自分じゃわからないが。
とにもかくにも、美味しいラーメン、というかニンニクでした!?
川崎にお越しの際は、是非!!
食べログ