10年日記 | 知財業界で仕事スル

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知財業界の片隅で特許事務所経営を担当する弁理士のブログ。

最近は、仕事に直結することをあまり書かなくなってしまいました。

本人は、関連していると思って書いている場合がほとんどなんですが…

2013年になって、さて何を書こうかと思い、ともあれ過去のものを読み直してみた。2012年の最初、2011年の最初、2010年の最初…と2006年1月まで遡れるのであった(ブログを書き始めたのは2005年11月)。

この作業をしながら、昔、「10年日記」という製品があったな、と思い出した。調べてみると、今でも売られている。たとえばこれhttp://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%94%E3%82%AB-D305-10%E5%B9%B4%E6%97%A5%E8%A8%98-B5/dp/B0013N1NL8/ref=cm_cr_pr_pb_i

根強い人気があるようだ。私は日記を書く習慣はないのだけれども、「1ページに同じ日にちで10年分書ける日記帳です。1年前の記録をふり返りながら書くことができます」という製品コンセプトは、優れモノであり、色あせることのないものだろうと思える。

過去8年の各年最初のエントリーを読んだけれども、「あんまり成長してないなぁ」というのが第一感で、なんとなくがっくりきた(笑)。





8年前の1月にはぜんぜん存在しておらず今盛んに活用しているものとして、電子書籍Kindleがある。英語版を2011年に、そして日本語版を昨年購入し、今では手放せない存在だ。英語版の方は、本屋さんの機能がもともと強くない米国において重宝していた。日本語版の方は、米国に住みながら、文字通りOne clickで日本の書籍を買って読み始めることができるようになったのであるから、すばらしいとしか言いようがない。

どうしても英語の書籍の方が読むのがおっくうにならざるを得ないところに、日本語版がもたらした利便性のために、どんどん日本語の本を読んでいる。米国と異なり、日本の電子書籍は品揃えという意味では紙の本にはまだまだ及ばないけれども、現状ですでにOne clickの魅力が圧倒的で、どんどん購入してしまうのであった。1冊を読み終わる前に、チョロっと日本のKindleストアに立ち寄って、次の1冊を買ってしまう。無料でダウンロードできる古典系統のものにも優れたものがたくさんある。これもOne clickで入手でき、しかもこの場合には価格が0円也。


2013年最初のエントリーは、日本語版電子書籍Kindleに対する感動を表明したものとして終わることにする。10年後のことなど、自らの命も含めてどうなっていることやら全くわからないけれども、2023年の年初のエントリーにはどんなことを書くことになるのだろうか?!



明けましておめでとうございます!
$知財業界で仕事スル-アイスクリームコーンを食いながら
(アイスクリームコーンを食いながら)



(追伸:このAmeba blogでも「10年日記」機能をつけていただけたら、とても楽しいと思える。よろしくお願いしたい。)