インド(小)旅行記 その11  --マーケットの熱気-- | 知財業界で仕事スル

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知財業界の片隅で特許事務所経営を担当する弁理士のブログ。

最近は、仕事に直結することをあまり書かなくなってしまいました。

本人は、関連していると思って書いている場合がほとんどなんですが…




宿泊していたのはニューデリー地域だったが、ある晩、(旧)デリーの方に同僚と繰り出した。

例の3輪タクシーに乗り、どこでもよいからマーケット(市場)に連れて行ってくれと頼んで運転手が連れて行ってくれたのがここだった。たぶん何千軒という店の数。大通りを一歩はいると迷路のように狭い道が網目状に走っている。ほとんどの通りは、狭すぎて車は入れない。そこに、小さな店が文字通り「数珠繋ぎ」に並んでいる。そして、人また人…


いろいろ写真を撮りまくったが、もう、何がなにやらわからずに撮っている感じだった。

一番上に添付した写真にはおもちゃ屋さんが写っていた。
ミッキーマウスや熊のプーさんに似た人形が写っている。著作権の問題は当然あるのだろうけど、そんなものはここでは関係ない。
左は時計屋さん。奥の方に「Centre」との英文字。綴りが英国式である。


二番目の写真は、小さな店が所狭しと並ぶ細い通りにぽつんとあった郵便ポスト。日本の昔の郵便ポストに似ている。インドは昔、イギリス領だった。日本は昔、イギリスから郵便制度を輸入した。

奥に写っているのもお店であることは間違いないのだが、何の店なのか、今ではもうわからない。靴を脱いで入るようになっている。


一番下の写真は、食べ物屋さんの屋台。道路の横で、他の建物の壁にへばりつくようにして作られた店。もちろん、立ち食い(飲み)。人でごった返す通りに背を向けて店の人が作業をしているので、どの人が店の人で、どの人が単なる通行人なのかよくわからない。

奥で、ミルクティーを入れている。大きな鍋でミルクと茶とを一緒くたに煮る。そして、緑色の茶漉しで漉して「ロイヤルミルクティー」のできあがり。

その写っているティーを、実は買って飲んだ。どうみても非衛生的なのではあるが、しばらくすれば慣れる。味は…うまかった。とてもうまかった、といってよいくらいにうまかった(一緒に行った、他の2名の弁理士もそう言っていたので、間違いなかろう)。
値段は忘れてしまったが、日本円で10円くらいのものだったように思う。


(インド(小)旅行記 その1はここhttp://blogs.yahoo.co.jp/yoshikunpat/52912314.html。そこから、トラックバックで続けてあります)