父の日に

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昨日は、父が亡くなってから初めての父の日でした。

 

父は一昨年の10月、階段から落ちて頭を打ち、

外傷性クモ膜下を患いました。

 

重い意識障害となって意思疎通が難しかったのですが、

昨年11月に危篤に陥るまでの一年余り、

「お父さん」という家族の呼びかけに、

ほぼ必ずといってもいいほど、

「はい」と答えて反応していました。

 

はっきりしない意識の中でも、「お父さん」という言葉が、

父のアイデンティティを呼び覚ます言葉であることを、

ずっと感じる日々でした。

 

「お父さん」という言葉は、

すべての父親に当てはまる普遍的な意味をもちながらも、

とても個人的なものでもあるんだなあと思いながら。

 

入院中、何百回と呼びかけた「お父さん」という

自分の言葉の響きが、今でも心の中に残っています。

 

 

 

 

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