6/10、福井県原子力安全委の会議で起きたこと。
100人もの機動隊、謎の大声妨害者、密室会議。
オカシイ、オカシイ、普通のオカシイじゃない、オカシイ、と私の頭が叫んでた。
昨日見れなかったUstの中継動画を見て、ツイートしたものをコピペします。
http://www.ustream.tv/channel/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E5%BA%8120120610#utm_campaign=t.co&utm_source=11304032&utm_medium=social
前回は「わからないということがわかった」という結論で、継続審議になっていた。
今回は、野田総理の発言を受け、大飯再稼働に関する最後の会議になる可能性が高かった。
再稼働について県内での手続きは、
大飯町長の判断→福井県原子力安全専門委員会の判断→県議会→知事の判断
昨日、6/10の委員会が最後の委員会になるかどうかはすっごく重要。
１）6/10、福井県原子力安全専門委員会を検証します。機動隊の傍聴人排除の「理由」になった「大声で抗議した人」の発言の観察から。まず、方言と行動の様式が、どう見ても福井県民ではない。県民から見れば、よそ者と感じる。
２）以下、大声で妨害した男性一人、女性一人の大声。抽選にもれた19人について「全員入れろ」。「すぐ暴力するんだから」「腕を掴むな」「黙ってられるか」「静粛に出来るわけないだろう」「抽選に当たってる人がまだ入ってない」
３）委員会開始前からひたすら大声を継続。「ふざけんじゃない」を連呼。「中川委員長、あと19名、立ち見で入れて下さい」、そして「委員長入れて」「全員入れろ」コール。ここで”会場から出て頂きます”と警告される。
４）今までの委員会傍聴はとても平和的に行われてきた。いつも抽選で選ばれた傍聴人を礼儀正しく見守り、傍聴する福井県民は会議を静かに聞いていた。ましてや、会議開始前から大声で「全員入れろ」などあり得ない。
５）「委員長答えて下さい」警告、”始められませんので暴言をやめて下さい”「県民のために全員入れて下さい」警告”ご退去お願いします”「県民のために全員入れてください」「なんで十数人入れられんのか」「委員長答えて」
６）「委員長、発言してくださいお願いします」「未来の命です」「何百人の命がかかってるんや」「傍聴を認めろよ」「中川さん（委員長）恥ずかしくないの？」 「委員長は・・・」の発言が異常に多い、委員長がどうするかに固執。
７）傍聴席に今までとは異なる、ワイシャツ姿の人が目立つ。福井で日曜にワイシャツを着る人は少ない。サクラの可能性高い。「サクラがいっぱいすわってる」「関電のサクラ減らせばもっと入るやろ」
８）「”サクラ”がいる、それがいなければもっと入る」←なぜサクラとわかるのか、サクラと知っていたのだろう。「窓を開けて下さい。」「電気半分減らして下さい」「節電しろよ節電」←福井人はとても我慢強い、こんな要求しない
９）廊下で、機動隊がいつでも突入出来る様に待機。原子力安全委員会のメンバーは退出。機動隊突入準備「そこまで暴力で原発動かしたいか」「廊下まで来てるの？」←なぜ機動隊が来るのをこんなに自然に受け止める？普通、ここで驚く。
１０）中継者の声”抽選の時にはいなかった人が大量に座っている”。「関電は恥を知れ」←県民は表立って関電に暴言を吐かない。男性の声、関西弁に近い。
１１）「機動隊、抽選当たったのか？」←冷やかすような、ふざけた発言が何回もあり、違和感を覚える。「前回窓開けてもらったんですよ」「前例ある、前例主義やないんか」「福井県横暴」←福井県民は福井県横暴なんて絶対言わない。
１２）これまで県民はずっと礼儀正しく傍聴してきた。警察・機動隊が必要な場面は一切無かった。この日、奇妙な大声の妨害者を前にしても、傍聴に入った福井県民の声は殆ど聞こえず、平和で非暴力の態度を守っている。
１３）県民はこんな暴言を吐けるはずが無い。福井は40年以上原発に支配され、県民は誰も原発のことを人前で口に出来ない、空気というには軽過ぎる圧力の中にいる。電力会社の凄まじい広報、情報統制。決してこんな軽々しく言えない。
１４）「こういう密室政治を許す事が出来るんですか」「出来ません」←県民なら公にされずに事が進む位わかってる。これは県外、都市部に近い人の感覚の発言。
１５）「怒りの声を大きくして、再稼働を阻止しよう」←県民は原発のこと口に出来ない。怒りの声を大きく、とは県外の人の発想。ここまで、映像を観察して、大声妨害者は言葉、態度、原発に関する感覚、どれも県外の人である。
１６）52：00頃、残った人達、これが本物の、福井で脱原発の活動をされている勇気ある方々。左の黒Tシャツの方がSingJroyさん。右の女性は、グリーンピースジャパンから福井へ来て尽力して下さっている高田さん。
１７）高田さん発言：お互いにもうちょっと良い方法見つけられる。これで、福井県として結論出ましたって委員長に発表されても。前回、わからないということがわかったっていうところで終わったし、もらった資料に結論が書いてない。
１８）高田さんの発言：私達としてはまだ不満があるので、県民の２人でいいので、こちらの話を、わかる方にお話頂けないか。→職員「ご担当の方にお伝えします」。SingJroyさん「毎回こう言われてる」
XX）ここでプレイバック！！私のツイートNo.１５）と１６）の間、35：19頃。大声妨害した人達が普通の声で。女性「やらないなら出してくださいよ～」男性「私達も関係者として行きましょうか一緒に」→暴言の人達は退出。
１９）01：06：00頃。県庁の外に出た本物の福井の人達。男性のお話。「私達もこういう段階にきてますから、（これまでに）思い詰めるような気持ちで声を荒げることはあったかもしれませんが、（続）
２０）男性の話し、続「手を振り上げるとか、何か暴力ふるうような、暴力沙汰は無かった訳です。そんな状況なのに、わざわざ県が、こんなこと始めてだと思いますが、警察機動隊を廊下に待機させる。（続）
２１）男性の話、続「こんなあ、暴挙だと思います。もう一つは、傍聴者（・・中略・・）そもそも傍聴者は平日でも今日位あったんです。今日は特別日曜日ですから、多数詰めかけることは予想出来たわけなので、もう少し配慮があっても→
２２）男性はサヨナラ原発福井ネットワーク山崎さん→「・・彼らが言う正式な形で傍聴を許された人達を放りだして、別室に移る、このことについて、説明求めた。”密室で会議。傍聴は認めなず”そんな会議は私達は無効だと思います。」
ーーー以上、6/11、午前中に書いているなう。一時休止っす。ーーー
100人もの機動隊、謎の大声妨害者、密室会議。
オカシイ、オカシイ、普通のオカシイじゃない、オカシイ、と私の頭が叫んでた。
昨日見れなかったUstの中継動画を見て、ツイートしたものをコピペします。
http://www.ustream.tv/channel/%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E5%BA%8120120610#utm_campaign=t.co&utm_source=11304032&utm_medium=social
前回は「わからないということがわかった」という結論で、継続審議になっていた。
今回は、野田総理の発言を受け、大飯再稼働に関する最後の会議になる可能性が高かった。
再稼働について県内での手続きは、
大飯町長の判断→福井県原子力安全専門委員会の判断→県議会→知事の判断
昨日、6/10の委員会が最後の委員会になるかどうかはすっごく重要。
１）6/10、福井県原子力安全専門委員会を検証します。機動隊の傍聴人排除の「理由」になった「大声で抗議した人」の発言の観察から。まず、方言と行動の様式が、どう見ても福井県民ではない。県民から見れば、よそ者と感じる。
２）以下、大声で妨害した男性一人、女性一人の大声。抽選にもれた19人について「全員入れろ」。「すぐ暴力するんだから」「腕を掴むな」「黙ってられるか」「静粛に出来るわけないだろう」「抽選に当たってる人がまだ入ってない」
３）委員会開始前からひたすら大声を継続。「ふざけんじゃない」を連呼。「中川委員長、あと19名、立ち見で入れて下さい」、そして「委員長入れて」「全員入れろ」コール。ここで”会場から出て頂きます”と警告される。
４）今までの委員会傍聴はとても平和的に行われてきた。いつも抽選で選ばれた傍聴人を礼儀正しく見守り、傍聴する福井県民は会議を静かに聞いていた。ましてや、会議開始前から大声で「全員入れろ」などあり得ない。
５）「委員長答えて下さい」警告、”始められませんので暴言をやめて下さい”「県民のために全員入れて下さい」警告”ご退去お願いします”「県民のために全員入れてください」「なんで十数人入れられんのか」「委員長答えて」
６）「委員長、発言してくださいお願いします」「未来の命です」「何百人の命がかかってるんや」「傍聴を認めろよ」「中川さん（委員長）恥ずかしくないの？」 「委員長は・・・」の発言が異常に多い、委員長がどうするかに固執。
７）傍聴席に今までとは異なる、ワイシャツ姿の人が目立つ。福井で日曜にワイシャツを着る人は少ない。サクラの可能性高い。「サクラがいっぱいすわってる」「関電のサクラ減らせばもっと入るやろ」
８）「”サクラ”がいる、それがいなければもっと入る」←なぜサクラとわかるのか、サクラと知っていたのだろう。「窓を開けて下さい。」「電気半分減らして下さい」「節電しろよ節電」←福井人はとても我慢強い、こんな要求しない
９）廊下で、機動隊がいつでも突入出来る様に待機。原子力安全委員会のメンバーは退出。機動隊突入準備「そこまで暴力で原発動かしたいか」「廊下まで来てるの？」←なぜ機動隊が来るのをこんなに自然に受け止める？普通、ここで驚く。
１０）中継者の声”抽選の時にはいなかった人が大量に座っている”。「関電は恥を知れ」←県民は表立って関電に暴言を吐かない。男性の声、関西弁に近い。
１１）「機動隊、抽選当たったのか？」←冷やかすような、ふざけた発言が何回もあり、違和感を覚える。「前回窓開けてもらったんですよ」「前例ある、前例主義やないんか」「福井県横暴」←福井県民は福井県横暴なんて絶対言わない。
１２）これまで県民はずっと礼儀正しく傍聴してきた。警察・機動隊が必要な場面は一切無かった。この日、奇妙な大声の妨害者を前にしても、傍聴に入った福井県民の声は殆ど聞こえず、平和で非暴力の態度を守っている。
１３）県民はこんな暴言を吐けるはずが無い。福井は40年以上原発に支配され、県民は誰も原発のことを人前で口に出来ない、空気というには軽過ぎる圧力の中にいる。電力会社の凄まじい広報、情報統制。決してこんな軽々しく言えない。
１４）「こういう密室政治を許す事が出来るんですか」「出来ません」←県民なら公にされずに事が進む位わかってる。これは県外、都市部に近い人の感覚の発言。
１５）「怒りの声を大きくして、再稼働を阻止しよう」←県民は原発のこと口に出来ない。怒りの声を大きく、とは県外の人の発想。ここまで、映像を観察して、大声妨害者は言葉、態度、原発に関する感覚、どれも県外の人である。
１６）52：00頃、残った人達、これが本物の、福井で脱原発の活動をされている勇気ある方々。左の黒Tシャツの方がSingJroyさん。右の女性は、グリーンピースジャパンから福井へ来て尽力して下さっている高田さん。
１７）高田さん発言：お互いにもうちょっと良い方法見つけられる。これで、福井県として結論出ましたって委員長に発表されても。前回、わからないということがわかったっていうところで終わったし、もらった資料に結論が書いてない。
１８）高田さんの発言：私達としてはまだ不満があるので、県民の２人でいいので、こちらの話を、わかる方にお話頂けないか。→職員「ご担当の方にお伝えします」。SingJroyさん「毎回こう言われてる」
XX）ここでプレイバック！！私のツイートNo.１５）と１６）の間、35：19頃。大声妨害した人達が普通の声で。女性「やらないなら出してくださいよ～」男性「私達も関係者として行きましょうか一緒に」→暴言の人達は退出。
１９）01：06：00頃。県庁の外に出た本物の福井の人達。男性のお話。「私達もこういう段階にきてますから、（これまでに）思い詰めるような気持ちで声を荒げることはあったかもしれませんが、（続）
２０）男性の話し、続「手を振り上げるとか、何か暴力ふるうような、暴力沙汰は無かった訳です。そんな状況なのに、わざわざ県が、こんなこと始めてだと思いますが、警察機動隊を廊下に待機させる。（続）
２１）男性の話、続「こんなあ、暴挙だと思います。もう一つは、傍聴者（・・中略・・）そもそも傍聴者は平日でも今日位あったんです。今日は特別日曜日ですから、多数詰めかけることは予想出来たわけなので、もう少し配慮があっても→
２２）男性はサヨナラ原発福井ネットワーク山崎さん→「・・彼らが言う正式な形で傍聴を許された人達を放りだして、別室に移る、このことについて、説明求めた。”密室で会議。傍聴は認めなず”そんな会議は私達は無効だと思います。」
ーーー以上、6/11、午前中に書いているなう。一時休止っす。ーーー