きよの漫画考察日記1224 ワンピース第37巻 | きよの漫画考察日記

きよの漫画考察日記

我が家の本棚のマンガを1冊づつ考察中。
ちなみに3,000冊近くあります...

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お月様

さて圧倒的戦闘力を誇るCP9、その特徴はこれに尽きます。
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六式!
こーゆー体術系の技は萌えますね(笑)俺が小学生だったらたぶん真似してますよ。

そんなわけで六式の一式目は…
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指銃!
四式使いのネロが鉄塊と指銃を会得していなかったことからすると、六式の中でも難易度は高い部類の技なんでしょう。武装色の覇気なんじゃないかとも言われますが、それならルフィの身体を貫けるはずなんですよね…

さぁ二式目。
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鉄塊!
身体を鉄の硬度にできる、この鉄塊の問題はワンピースの世界において鉄の硬度がいかほどのものかという点に帰結します。鉄なんて刀で斬ったり殴って破壊する描写ばかりですからね。嵐脚で鉄が斬れたこともありましたから、この鉄塊の防御力はそれほど信用できませんね…

はい三式目。
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紙絵!
これはレアです。他の六式の技と比較して紙絵を使用する描写は極端に少ない。おそらく身体を完全に脱力状態にしなければいけないがゆえに攻撃に移りにくいという難点があるので皆使いたがらないのではないでしょーか。

さぁ四式目。
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剃!
おそらくこれが六式で1番簡単なんでしょう。ルフィも見よう見まねで会得しましたし、あのコビーですら会得できたくらいですから。ちなみにその速度は100mを4秒で走れる速度とのこと。とゆーことは時速93km/h。その程度の速度なら楽勝で目で追えるだろうとも思いますが、制止してる物体が突然初速90km/hで移動したらおそらく人間の目では追えませんよ。しかも接近戦であればなおさらです。剃の速度はこんなもんが妥当だと思います。

そして五式目。
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月歩!
これが使えるんならラフテル目指せるんじゃねえのかとも思ってしまいますが…まぁ空を飛べるシキやマルコ、ドフラミンゴが辿り着けないことからすればラフテルは空からは行けないところにあるのかもね…

ラスト六式目。
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嵐脚!
…サンジやボンちゃんならできそうな気もしますが。

さてさて完全に裏切りモードのロビン。
チョッパー「何でだ⁉︎ロビン!」
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ロビンはあくまでも自己の願いを叶えるという身勝手な目的のために麦わらの一味を裏切った、そう読者にミスリードさせる展開です。ロビンの願いってのがまさかあんなものだとは想像できませんからね…

そんなこんなでルッチ変身。
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ネコネコの実モデル豹!
ネコネコの実はレパートリーが多そうですな。ライオン、虎、チーター、ジャガー、ピューマ、古代種でサーベルタイガーなんてのもありそうです。やっぱネコ科は戦闘力があるから使いやすいわな…

つーわけでべらぼうに強いルッチ。
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覇気を使える動物系の能力者がいれば相当強いんでしょうな。まぁその候補はやはり百獣のカイドウ。奴が何の実の能力者かは分かりませんが、ここまできてトラやクマ程度の実ではないでしょうね。幻獣種だと考えるとやはり龍が第1候補でしょうかね…

さてその頃必死にメリー号を修理するウソップ。フランキーはもうその船はダメだと言いますが…
ウソップ「うるせェってんだよ!お前なんかに何も言われたくねェんだ!黙らねェとブッ飛ばすぞこのチンピラ野郎!」
フランキー「何だと⁉︎」
ウソップ「ホントは…全部知ってんだ!」
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まぁダメだと分かってても見捨てられないものはありますよ。人間や動物ならもちろんそうなんでしょうが、物であっても捨てられない物はあります。俺は枕ですね、物心ついた頃から使ってるソバガラの枕。使い過ぎてもうソバガラじゃなくてそば粉になっちゃってるんでしょうがこれだけは捨てられません。俺にとってのメリー号です。

そんなわけで空島での伏線が一つ明かされます。
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このクラバウターマンが泣かせてくれよるんよね…しょぼんまぁここでは名前を出す程度。ここであんまり存在をアピっちゃうとあの感動は生まれません。


さてここからは22年前のお話。もちろんこの人が登場です。
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トムさん!
改めて読み返してみるとトムさんが魚人だということに意味を感じますな。古代兵器である戦艦プルトンの設計図を持っていたのが魚人、そして魚人島にある謎の船ノア、そして古代兵器ポセイドンであるしらほし姫…なぜか空白の100年の話になると魚人がストーリーに絡んできます。ここにも何か秘密があるのかもな…

そんなトムさん、フランキーが造って放置していた戦艦を悪用されて有罪に。己の行為を悔いるフランキーでしたが…
フランキー「あんな事する船なんて…!もう…あんなのは俺の船じゃねェ!」
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アイスバーグ「トムさんが…フランキーを初めて殴った!」
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フランキー「言って何が悪い!後悔してんだ!あの船さえなきゃ誰も傷つけずに済んだんだ!」
トムさん「…どんな船でも…造り出す事に「善」も「悪」もねェもんだ…!この先お前がどんな船を造ろうと構わねェ!…だが…」
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トムさん「生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならねェ!生み出した者がそいつを否定しちゃならねェ!船を責めるな!」
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生みの親に捨てられたフランキーに対してだからこそという部分もありますが、それを差し引いても名言でしょうよ。道具には作り手と使い手がいるけども、実はその道具の評価は使い手側に委ねられてる部分が大きい。どんなに精巧な腕時計を作ったって使い手側はそのフォルムしか見てません。国宝の壺であろうがベランダに放り出してりゃただのプランターです。高価なブランド品も国民全員が持ってりゃ誰も持ち歩きません。だけどたとえどんな扱いをされ、どんな評価を受けようとも、自らが作った物には誇りを持てという職人気質に満ち溢れた一言です。職人だけじゃなく、農家、プログラマー、小説家や漫画家、ありとあらゆる「物を作り出す」という職種に通ずる金言ですね…